製作所日誌

2010年8月アーカイブ

マリンバ:通崎睦美 ピアノ 平林知子

お問い合せ
京都音楽教育の会075-541-5524(工藤)
明日は、コンサートです。
26日朝日新聞夕刊(関西版)に載せていただきました。
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「幕の内弁当って?」(笑)
林光・野田雅巳・港大尋。3人個性は違うけど、中華料理を食べた後にイタリアンを食べさせられるような気持ち悪さはなく、いろいろあるにしても一つにおさまっていて「聴き心地」はよいはず。それって「幕の内弁当的」というようなハナシをしましたっけ。

27日毎日新聞朝刊(京都版)にも掲載していただきました。
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記者の澤木さん、このブログをみてくださったらしく「お盆の掛け物、石川晴彦さんですか?」って。
さすがに、ご覧になるところが違いますね。
私は、子どもの頃から「この観音さんが観音さん」と思って見ていたので、高校生くらいになって初めて村上華岳の観音を見た時「えっ?おおげさ?!」と思いました。(笑)
華岳の方が、妖艶と言われていてもちろん評価が高く、価格もゼロが一つ違うくらいなんですが...
こんな時、親のセンスの影響を感じます。

と、ハナシがそれましたが、明日の隠れ見所。
二部の最初に野田さんのバラフォン(アフリカの木琴)のための作品を弾きます。
1996年の作品、久しぶりに弾く。
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その時に使う「座奏用譜面台」は、まーくんの製作です。
とてもきれいな形なので、ひそかに注目してください!

今日の天使突抜367では、順調に漆×和紙の製作が進んでいるもようです。
が、漆にかぶれるといけないので近寄れず、写真はありません。
暑い中、かなり危険な作業。
ご心配のメールなど、ありがとうございます。現場に川合さんとまーくんを残して、みんな避難態勢ですので、川合さんとまーくん以外は無事です!みんなで川合さんとまーくんの無事を祈っていただければ幸いです。う〜ん、でも、すでに一部、無事じゃないみたいです.......

27日、床がはれました。
今まで土足でしたが、靴を脱いで上がるのはうれしいです。
谷本さん、まーくん、仕上げの横で、川合さんは壁の仕上げ、漆×和紙の準備。
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外壁も漆×和紙の作業で仕上げます。
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漆を使う作業に入る前、黄瀬さんは大掃除(ただの大掃除ではない、掃除)をしてくださいました。
オトコ4人となると、相談なしで、昼ご飯はカレー。
カレー率が高いので、この日は鰹出汁としょうゆをきかせて、和風仕立てのカレー丼。タマネギと挽肉、茄子と厚揚げ、そしてネギが入っています。
自分も食べようと思って写真を撮っていないことに気付く。
私の量は「上品」です。(笑)
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3時のおやつはキャラの違う4つのアイス「どれがいい?」
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特別に夕方のおやつは、昨日野田さんが持ってきてくれた、かわいいスイカ。
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28日は、いよいよ漆本番。
朝から、川合さんが本業の顔です。
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危険物?!
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かぶれるといけないので、立ち入り禁止。
そんな中、かぶれを恐れず(恐れつつも?!)川合さんのアシスタントを買って出てくれたまーくんに拍手!
お昼はごちそう...したかったけど、万一のことがあるといけないので、今日は接触ナシ。

そんな中、かつくんと屋根屋さんの西出さんが、版築上の板金作業。
暑いし、漆のにおいは強いし、かなり劣悪な環境だったと思います...
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ほんとに、みなさんお疲れさまです。
ありがとうございます。
そして、ご近所のみなさんも、漆のにおいでご迷惑おかけしております。
すみません。
「これぐらい、かまへん!」と言ってくれるおばちゃんたち、ありがとう。


今日は午後から、平林さんと作曲の野田さんも来てくれてリハーサル。
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だったので。
今日のお昼ご飯のメインは、近所のお店で12時に揚げておいてね、と頼んでおいた、ミンチカツとカレーコロッケ。
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サラダがわりに酢の物、お好きなだけどうぞ。
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オクラ、お好きなだけ、適当にお醤油かけて、どうぞ。
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あと、お豆腐とお味噌汁。
手抜きのはずが、結局なにか作ってしまうワタシでした。
デザートは、梨。
5月半ばから始めた工事も、こんな季節になりました。
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今日は、川合さんと黄瀬さん、そしてまーくんでした。
まーくん、8時頃まで残業。
11時間労働。ほんとにお疲れさまです。
明日は、漆作業に入る前の大掃除の予定。

私は、練習!の予定。




床材が届きました。
栗。
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今日の作業は谷本さんと池上くん。
どんな風に張ろうかな、という感じ。
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鉄の柱のところは、その分切り込みを入れる細かい作業となります。

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池上くん、がんばってくれてます。
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今日は、残業。
床材は床面積ぎりぎり買っているのですが、大丈夫かな。
今日は、残業。おそくまで、ありがとうございます。

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床が出来ると、家らしくなってきます。


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はい、今日のお昼ご飯。
きつね丼。
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味噌汁とサラダ。
熱中症対策に、毎日梅干し。

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8月31日コンサート

このところ、工事の話題と食べることばかりなので、8月31日のコンサートのこと、書きます。

この日は、林光、野田雅巳、港大尋、3名の作曲家の作曲・編曲作品を集めてプログラムを組んでみました。ピアノは平林知子さん。

第1部
みなさんお馴染み、イギリス民謡「ロンドン橋」をアレンジした「ロンドン・ブリッジ・ロンド」で楽しくスタート。
そして、次は野田雅巳「アジアのうた」から「黒い馬」(ヴェトナム)「ゼイベックダンス」(トルコ)。この曲は、この15年ほどの間に、本番でもう何十回も弾いている馴染んだ曲です。
続いては、バッハの完成された「2声のインヴェンション」に、もう1声加えて「3声のインヴェンション」にした、という、弾いていても林光の遊び心についほくそ笑む作品。ホ短調・ホ長調・ヘ短調・ヘ長調の4曲を弾きます。
1部の最後はモーツァルトのピアノソナタ第10番。港大尋がアレンジすると、こうなっちゃいます、というような作品。港さんは「モーツァルトが現代の若者だったらこうなっちゃいます」と思いながら書いた、のだと思います。

第2部
最初は、野田雅巳「ヘンナで染めた手」。これは、アフリカの木琴「バラフォン」で演奏します。続いて、港大尋「届くことのない12通の手紙」から。そして、林光「道がないところにも道がある」。この曲は、指揮者の岩城宏之さん(打楽器科出身)のために書かれたもの。私は今回初めて演奏します。いい曲なんですよ、ほんとに。
そして、次の2曲はこのコンサートのためにアレンジされた林光のソング。林光の曲を野田、港がそれぞれアレンジする。三角関係がちょっと面白い。
最後は、やっぱり大好きピアソラ。
1992年頃から、ピアソラを弾いてきましたが、今回弾くのは「リベルタンゴ」など、わたしにとって比較的新しいレパートリー。1992年当時は、一般的にまだ「ピアソラ?誰それ?!」という感じでしたが、ヨーヨー・マがTVコマーシャルで「リベルタンゴ」を弾いた頃からピアソラ・ブームが巻き起こりました。今は「リベルタンゴ」など、子どもが発表会でも弾くらしい。でも、この野田アレンジの「リベルタンゴ」はひと味違います。やはり、オリジナルの楽器でやらない場合は、アレンジの出来が曲の印象を左右します。「誰それ?」という時代から「ふ〜ん、リベルタンゴか」という時代になった今、あらためて聴いてもらいたいピアソラです。
...と少々熱くなってきたところで、聴きどころ紹介終わります。(笑)

ところで、このコンサートのチラシがとっても人気です。
もちろん、デザインは谷本さんです。
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最初デザインを見た時「林光人形をあやつるなんて、いくらなんでも失礼」と思ったのですが、デザインとして見れば抜群に素敵なので、失礼は忘れることにしました。(笑)

8月31日(火) 19時開演
京都府立府民ホール アルティ

終演後、ホール向かい、夜の御所のお散歩がおすすめです。静かなよい「気」が流れています。(夜道、お一人の方は気をつけてください)

チケット・コンサートに関するお問い合せは、京都音楽教育の会(工藤さん)075-541-5524まで。

今日は、衣装の田中さんが仮縫いに来てくださいました。
仮縫い大好き!
仮縫いで、いつも当初考えていたデザインと全く違うものになるのです、なぜか私達の仮縫い..

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「田中さん。まっすぐ縫うと、かえってラインがボケるから、ん?何か間違えた?!みたいに、やり直して!」とお願いしました。
それで通じるのも可笑しい。
田中さんがどんな間違いをしてくれるか、楽しみです(笑)



天使突抜367 工事中の昼ご飯21

お昼前に、いつもマリンバを運搬してくださっている赤帽の山田さんが、お家の畑で採れたお野菜を届けてくださいました。
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マリンバだけでなく、展覧会の時は着物など展示品の運搬も、そしてアイロンあてまで手伝ってくださる山田さんなので、谷本さんとも顔見知りです。

というわけで、他に考えていたメニューもあったのですが、急遽これらのお野菜で何か作ることにしました。

いただいたお茄子と万願寺とうがらし、そして冷蔵庫にあった豚肉を、味噌味で炒めてみました。
「山田さん炒め」
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あと、恒例の冷や奴+谷本さんちの梅干し。
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卵スープもね。
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最近、お茄子が続いていますが、夏のお野菜!ということで。




うちの壁がこんなことになっています!
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近寄って、見てみましょう。
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さぁ、これからどうなるのでしょうか。
面白くなってきました。
工事部隊「本業」が顔を出し始めました。

柱。
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穴の空いたところはローズウッドで埋めています。
まーくんと、今日は、まーくんの小学校の同級生、宮大工見習いのしょうちゃんが助っ人で。
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穴はいっぱいあるし、木は堅いし、大変です。

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変形の穴にも、対応。
かなり、かわいい埋木になりそうです。

今日も谷本さんは画家になったり大工になったり大忙しでした。
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今日のお昼ご飯は、すみません、特売品。
昨日、閉店時間間際の「大丸」に行ったら、北海道産時鮭が200円引きだったので、買いました。
おばさんに「冷凍するの」と聞かれ「いいえ」と答えると「大家族?」と聞かれました。
説明するのも面倒なので「オトコの子がいるので」と言ったら「小さい子どもさんでも骨がないから食べやすいですよ」と言われました。うちの子、みんなかなり大きいんですけど...(笑)
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すだちでも付けておいたらよかったか、と自分が食べてから思った。
あと、肉じゃが、お好きなだけどうぞ。
三度豆でも入れればいいけど、買いに行くの、面倒だった、ごめん。
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あと、おそうめん入りのお味噌汁と冷奴、ご飯。

明日、床材の納品日時を確認忘れず!とか思って寝ると、昨夜「セメント2袋発注したのに1袋足りない!!!!」と音楽家らしくない(笑)異色の夢を見た。


お誕生日と天使突抜367

毎日いろんな出来事があります。
その合間を縫って、練習しています。
でも、この合間!と思うと集中できたりして、悪くはないです。
かなり早起きな毎日です。

20日は、年下のトモダチ24才の誕生日。
カメラマンの平野さんと一緒に、お家でのお誕生日会によんでいただく。
お家でのお誕生日会ランチなんて、何十年ぶり?!と平野さんと盛り上がる。
手作りピザのパーティー。
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焼きたてがどんどん出てきて、5種類のピザを食べる。こんなにたくさん美味しくピザを食べたのは、生まれて初めてかも。
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21日、工事はお休み(別所での作業)のはずでしたが、黄瀬さんがやり残したシゴトがあるからと現場に顔を出してくださいました。
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天使突抜367のコンセントやスイッチのプレートは、マリンバとお揃いの「ローズウッド」。黄瀬さんの手作りです。スイッチそのものは既製品を買ってそれに合わせての制作。ローズウッドは堅い木なので、加工が大変そうです。
これは、ネジの部分や塗装具合、まだまだサンプルですが、イメージはこんな感じ。
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黄瀬さんすごい。

と思っていたら、現場に来るはずのない、谷本さんとまーくんが。
今日は父の誕生日。
えっ?!
おとーさんに誕生日プレゼント?!!
思いがけないプレゼントに、父は大喜び。
みんなの愛!
ありがとうございます。
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この日のお昼は両親を連れて食事に出かける。
前菜とメインの間にでるこの麺は、その場で作ってくださるものです。
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この製麺の機械もしぶい。
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24才のお誕生日と77才の誕生日。
うれしい顔が見られた、うれしい日でした。



昨日は、朝から谷本さんにつきあってもらって、こんな所に行きました。
この話を書き出すと長くなるので、またの機会に。
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夜は、古材文化の会の会合にお邪魔して、貴重なお話しをうかがいました。
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合間をぬって、練習とレッスン。

今日の午後は、朝日新聞の取材がありました。31日のコンサートを記事にしてくださいます。
記者は、昨秋のコンサート記事を書いてくださった星野さん。
その時のブログはこちら。

星野さんは、今日も学級委員長のようで。
なぜか... うれしかった!
谷本さんデザインのチラシを、とっても褒めてくださったけど、向かいの367で工事している短パンにタオルはちまき姿、ペンキだらけの谷本さんを紹介すると、ちょっと話がややこしくなるので、またの機会に。(笑)

ところで、「工事中の昼ご飯」のことで気がついたことあり。
作るの大変そう...とか言われるけれど、工事がなくても作っているので、分量が増えるのは、まぁ大変だけど...
そんなことを考えていて、気付きました。
「何にしようかな」ではなく「何が食べたいかな」と考えるのが、大変なのでした。
暑いからさっぱりしたもの? 暑くて体力消耗するからがっつり系?
どうしよ、どうしよ...
そうか、尋ねればいいのだ!!!

「まーくん、コロッケか、麻婆茄子か、そうめんか、何がいい?」
「谷本さんと一緒でいいです。」
とかわいいことを言うので
「谷本さん、何がいい?」
「う〜ん、麻婆茄子」
というわけで、麻婆茄子になりました。
京都の地茄子に、四川豆板醤もいれて辛めの仕上げ。
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やっとコツをつかみかけてきた頃に終わるってことかな...






天使突抜367 お盆も工事

16日。
ご近所のみなさん、すみません。
お盆休みも工事していました。

池上まーくん。
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強力な助っ人、しゅんちゃんも登場。
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谷本さんは、壁にお絵かき?!
みなさん、お盆休み返上でありがとうございます!

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17日は、平林さんとリハーサル。
阪急烏丸から歩いてきてくれて、汗だくなので、はい、これ。
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工事のみんなのおかげで、普段うちの冷蔵庫にはない種類のものがあります。
ピアニストとミツヤサイダー。いまいち似合いませんねー。
ピアニストには、お紅茶ですかねー。
もちろん、ピアニストの場合は、グラスにうつして上品に飲んでいただきました。(笑)

お盆

「お盆までに」と言われるとサバを読まれている気がするけれど「お盆明けに」いう約束の締め切りは、正味そのもの、という気がします。
今日はあせって書きました。

催促される立場とする立場。

31日に演奏する港さんの新アレンジがまだとどかないので「17日に平林さんと合わせをしますから、なんとか!」と催促したら、今日届きました。
みんなぎりぎりだ〜
練習だ〜

とか言いつつ、五山の送り火。
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いつも自転車で出かけて見ます。
でも、さすがに早く戻って続きの仕事。

ところで、今日、天使突抜一丁目町内会から地蔵盆の福引き券が配られました。
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何を意味するかといいますと。
天使突抜367も、まだ使ってはいないけれど町費を支払っているので、一世帯とみなされている。だから、福引券がもらえる。
ということは!
お地蔵さんのお供えを持って行かなきゃ!です。
お供えもせずに福引きだけするのは、とってもまずいでしょ...
はぁ、全然気づいてなかった。
あらためて「ちっちゃいけれど、家を買ったんだな〜」としみじみ思う次第。

今日も工事が進んでいます。様子はまた。



小学二年生

ちょっとわけあって、小学校の時のクラス名簿を探していたら「作文」を見つけました。
たぶん、作文コンクールか何かに応募して、入賞したのかな。新聞に載ったもの、切り抜きがひらっと出てきました。
通崎睦美(小学二年生)というのが新鮮です。

タイトルは「おじいちゃん」
書き出しは、
「むかいのおじいちゃんのおなかは、すいかより大きいです。」
って、いきなり失礼です。
衝撃的な出だしを狙ったか?!
最後はしっかり美談でまとめています。(笑)

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天使突抜367 工事中のお昼ごはん18 

いつの間にかシリーズ化してしまいました。(笑)
お昼ごはん。
今日は、谷本さんと川合さんお二人の作業だったので、テーマは「アラフォー男子のさっぱりがっつり現場メシ」このまま本のタイトルになりそうです。(笑)

今日は久しぶりに、黒豆ご飯を炊きました。
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後ろにちらっと見えるおかずを紹介します。
「もやし炒め」。
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油揚げと豚肉と万願寺とうがらしが入っています。

そして、「小鯛のみりん干し」
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油揚げとみょうがの味噌汁、卵入り。
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よろしければ、「かぼちゃの炊いたん」も、どうぞ。
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味の好みも料理の出来も...いろいろあるかと思いますが、みなさん、お育ちがよく、いつもきれいに食べてくださるのでうれしいです。

今日の3時のおやつは、現場に似合わない末富さんのお菓子。紙皿にのせてみました。(笑)
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天使突抜367 工事中のお昼ごはん17 

お盆です。
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が、休みなく工事も進んでいます。

お昼ご飯も、お盆な感じ。

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ごま油風味、お茄子のにゅうめん。

家の分と一緒に、一気に10束分作ったら、お出汁がちょっとになった。まっ、いいか、ということにしておいてください。

あとはご自由にお取り下さい。
万願寺とうがらしとおじゃこの炊いたん。
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おいもさんの炊いたん。
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瓜の酢の物。
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今日は、池上くんが床を磨いてくれていました。
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谷本さんは、大学に寄ってからお昼過ぎに来てくださる、ということでお昼ご飯どうしよう。
今日は、お昼に出かける予定がありました。
池上くんに「お兄ちゃん待ってる?先食べる?」と聞くと「お兄ちゃん待ってる」というので、準備だけして家の者に託して出かけることに。

材料を準備して、見本を作って、こんな感じで出しておいて、と出かけました。麺は細麺なので1分半、ゆですぎないように、と頼んで。
ちょっとかわいくしてみました。
急いで作った「冷麺」見本です。
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3時のおやつは、父の手製。
揚げたておかき。
お正月のおかがみのお餅を揚げたものです。
少し涼しかったので、アイスクリームじゃないものも食べられます。
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2階の床はうまくいきましたが、1階の床については、古材が足りないので、新たに購入せねばなりません。サンプルを取り寄せ、検討。
いいな、と思うものは値段が高い。まぁ、当たり前だけれど。
それにしても、ホントにこの二人は兄弟みたいです。(笑)
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今日は、谷本さんと池上くんでの作業。
このお二人は、兄弟みたいです。
お昼ご飯は、定食みたいな感じ。
休憩時間がきっちり決まっているわけではなく、仕事の切りがついたところで、ということになるので、うまく熱いものを熱いうちに食べてもらうのがむずかしい。
茄子田楽、写真だと美味しそうだけど、時間の調整がうまくいかず、ちょっと油っぽくなったかも。ごめんなさい。
お味噌汁も、面倒になって、省略。ごめんなさい。
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今日は、
2階の床に古材がはれました!
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これから、まだ表面をきれいにして、塗装の作業があります。
ちいさなキッチンスペースも。


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お手洗いの方も、順調です。
大工さんにしか見えないけど、谷本さんです。(笑)
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ところで、この間「8月31日の衣装、何を着ようかな」とふと考えていたら、たまたま別件で、衣装を縫ってもらっている田中さんからメールが届く。
これは、作れということか。(笑)
というわけで、布を見に行く。
面白い布を見つけて購入。
どんな衣装になるでしょう。
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2階の床を張る作業。
上田さんからいただいた古材を製材したもの、を現場で更に整える。
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松と杉の材。

くぎのあとや、そりに注意しながらの製材は大変だったようです。きれいにしすぎると古材の有り難みがなくなるし。
どこまでを「味」と認めるのかもむずかしいところ。
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少しずつ床が張られていき、家らしくなっていきます。

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今日は、近藤さんものぞいてくださり、洗面所の手洗い器を焼いてもらう、サイズや色の確認。
近藤さんの作品をたたき台に、あーでもない、こーでもない、と。カウンター部分になる材にあわせて大きさ深さなどを決めていきます。

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贅沢です。

ところで、今日の昼ご飯。

焼き豆腐
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お野菜A
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お野菜B
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想像がつきましたか。
そうです、すき焼きです。

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今日は、お昼からすき焼き?!
なぜか?
そうです、谷本さんのお誕生日です!
おめでとうございます。
ビールで乾杯はできませんが...
みんなに一口ずつ、お赤飯もつけました。

明日も元気に続きの作業。
よろしくお願いいたします!



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しばらくぶり。

しばらく更新があいてしまいました。
いろいろあると、書ききれなく、日記は毎日付けるべきだと痛感します。

いろいろ、あるけれど...

はい、催促にびびって、原稿を書きました。
2日間必死で書いて原稿用紙20枚。この勢いであと10枚書く予定。
予定、です。

日曜日には、初めてのことをしました。
講演の仕事。
講演や大学の授業、もちろん初めてではないのですが、たいていは90分。
今回は、初めて人前で一人で2時間しゃべり続けました。この30分の差は大きい。JRで京都から大阪までいけちゃいますから(笑)
レジュメというものが苦手で、いつも用意しません。その場で、ホワイトボードに書く。
なんか授業とか講演って、ライブ感覚なので、あまりいろいろ決めてしまわず、お客さんの反応をみつつアドリブをいれながらできればいいかな、と思っています。
「あっという間に時間がたちました」と言っていただき、ほっ。

週末には、京都芸大の後輩、沓野勢津子さんのマリンバリサイタルにも行きました。
27才といったかな?妊娠8ヶ月でのリサイタル。パワフルです。
「マリンバのソリストです」と仕事をしている後輩はほとんどいないので、益々活躍してもらいたいです。





異色の催促。

先日ブログに「原稿の催促のないのが不気味」と書いたら、催促が来ました。(苦笑)
それも、封書だし。
鳩居堂の便せんだし。
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「御筆をお進め下さい」って...

 上品な原稿が書けそうです!(笑)



天使突抜367 水栓など

昨日は、午前中で一度解散。
谷本さん、黄瀬さん、川合さん、堀川くん、あらためて6時に集合。
基礎的な工事が終わったので、これからは見える所。
デザイン面の相談が多くなってきます。
10時半頃まで、あーでもない、こーでもない、と話す。
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例えば、お手洗いの水栓(蛇口)。
ネットでいろいろ見るも、かっこいい!と思ったら5万円。でも、5万円出すほどはかっこよくないか...みたいな感じ。
で、価格とも相談し、これにしようかな、と。
水を出すとき、上げ下げするタイプより、ひねる方が好きなので。
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ちょっとフォルムが柔らかすぎるとか、ラインが太すぎるとか、いろいろ問題はあるけれど、そう言い出すとなかなかぴったりのものがないので。
それで、せっかく手洗いの器の方は近藤さんに焼いていただくことになっているので、この水栓とお揃い感を出したい。この水栓のマイナス面を受ける方の器で補い、プラスにもっていけるとなおよし。
「ひねるところが花のような形なので、花をイメージしたものを作ってもらうのはどうでしょう」と言うと、
谷本さんの手元では、さらさらっとスケッチができあがっていました。
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近藤さんには、コレの口がちょうど底に入るような穴を開けて器を焼いてください、とお願いしています。
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技術的にもむずかしい制作になりそうですが、いいものができそうな予感です。

電気のスイッチ(のカバー部分)もかっこいいのがないので、黄瀬さんが作ってくださることに。
すごいことになってきました。

ところで、子どもたちは夏休み。
今日は、朝からみかちゃんのレッスン。
久しぶりに見ると、随分お姉さんになったでしょう。
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千日詣で愛宕山に登ったと「火の用心」のお札を持ってきてくれました。
京都の子だね。
台所は火の用心ですが、来年度は受験生!みかちゃんのおしりには火を付けたいところです。(笑)
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今日は朝から版築の枠組みをはずす。
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一枚ずつ、丁寧にはがす。
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今日は、もう何回も「お〜」とか「わぁ〜」とか言った。
触りたいよね。
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土がしっかり固まるように枠を取り付けてあるので、取り外すのも結構大変そうでした。
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最後の一枚!
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かっこいい壁ができました。
正面からはこんな感じ。
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部分を見ると、飽きません。
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版築に使った枠の片付けも、結構大変そうでした。
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今日は、お昼で終わりだったのですが、うれしくなって「ごまたっぷり、ゴーヤチャンプル」を作りました。
隣のおばちゃんからもらったお野菜で。
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一度解散して、6時から後期工事のミーティング。
みなさん、ありがとうございます!
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矢掛で

岡山フィルとの仕事。
岡山のシンフォニーホールで練習して翌日、オーケストラメンバーのみなさんと同じバスに乗っての移動でした。
久々の団体行動に緊張しました(笑)

矢掛(やかげ)は、よい町でした。
バスの中から。
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普通楽屋には、お茶やコーヒー、ちょっとしたお菓子が置かれているのですが、さすが岡山!
感動的に美味しかったです。
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今回も打楽器は、京芸の里香ちゃん先輩の他、久しぶりにお目にかかるアンサンブル金沢の渡邊さんや、フリーの打楽器奏者高橋篤さんなど、気持ちよいメンバーでした。
練習の夜の飲み会も、楽しかった。
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この日のアンコールはシロフォンが活躍する「剣の舞」。
私の出番は一部で終わっていたのですが、この曲は、オーケストラのメンバーに加わって、シロフォンを演奏しました。
普段は「オーケストラの前」なので「オーケストラの中」で演奏するのは、20年ぶりくらい?!これまた緊張しました。(笑)

指揮者の中井章徳さんは「好青年」といった様子。
また、10月岡山フィルとの演奏会でもご一緒するので、何か別のレパートリーもできると良いですね、と話しました。

それはそうと、8月になって、見て見ぬふりをしていた原稿とか...
そういうわけにもいかなくなってきました...
決して催促を待っているわけではないけれど、催促がないのも不気味な感じ。さっさと書こっ...



2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

過去の日誌一覧

2009年9月以前の記事はこちらより閲覧できます。事情により、一部リンク切れや、正常に表示されない箇所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

2009年9月以前の日誌

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