08
もう、あと「金・土・日」で終わってしまいますが、京都駅の美術館「えき」で開催中「世界の巨匠たちが子どもだったころ」展が、とても面白いです。

「こども」をキーワードに展示されているので、国や技法がさまざま。単純にいろいろな絵が見られるというだけでも楽しいです。
クラシック音楽の世界でもそうですが、プロを目指す人達は15歳くらいからほとんど大人と同様。そういう点で考えると、とりわけ15歳以下の作品が興味深いです。まあ、子どもが切り口ではありますが、みなさん若い頃から成熟していますね。
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03
たまには、こんなことをしてみました(笑)

姫路に本社をおく「ヤマサ蒲鉾」のさっちゃんとのツーショット。
どうして、姫路に行ったかというと。

姫路城の見学!が目的ではなく….
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25
水戸芸術館での夏休みアート体験!「こどもこらぼらぼ」でのワークショップ「世界でひとつだけの木琴を作ろう!」が終わりました。

このワークショップでは、木を切って鍵盤を調律し、自分で音階を作ります。ドレミファソラシドが「当たり前」と思っている子ども達がほとんどですが、世界の各地にはいろんな音階が存在します。例えば、琉球音階は「ドミファソシ」、ヨナ抜きと言われる日本の音階は「ドレミソラ」、その他にアフリカやインドネシア…..数え上げるときりがありません。それらを紹介して、自分の好きな音階で木琴を作ってもらいます。もちろん、紹介されていない自分だけのオリジナル音階を創造するのもアリです。「世界で一つ」というのは、造形的にもそうなのですが、調律する音階がオリジナル!という意味なのです。
参加者の約半数が「ドレミファソラシド」の長音階を選びました。とはいえ、ここでも、ハ長調あり、ヘ長調ありと、いろんなカラーの音階ができました。5音階では琉球音階が人気でしたが、やはり個性的で素敵なオリジナル音階を作っている子もいました。

鍵盤が仕上がると絵を描きます。
全ては紹介できませんが、これも個性的でした。


このワークショップは、岩野さん、黄瀬さんら、京都の美術チームに協力してもらい作り上げてきたものですが、今回は水戸芸術館の音楽/美術スタッフの方々との共同作業。当初不安がなかったと言えばウソになりますが(笑)打ち合わせを重ねた結果、段取りよく、且つ気持ちよく動いてくださり、とてもよいワークショップができたように思っています。やはり材料調達などでは京都チームにもお世話になりました。黄瀬さんとかつくんにも感謝です。今回は、音楽面での制作サポートとして、木琴研究会の飯野晶子さん、小山理恵さんにも参加していただきました。

お披露目会は、立派なコンサートホールの舞台で参加者の皆さんと共に演奏しました!
その後、東京で2日間リハーサルをして銀座王子ホールで演奏会。子どもの世界から大人の世界へ!
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18
木琴を使うようになって11年。
6つのケースにわけて130キロあるとはいえ、楽器運搬に宅急便が使えるようになったおかげで、気軽に遠方の仕事にも出かけられるようになりました。さらには、展覧会や、資料展示など「演奏」以外の仕事もさせていただくおかげで、すっかり荷造りもスピードアップしました。
21日は水戸で木琴作りのワークショップ。
いろんなタイプの木琴をみていただこうと、バラフォンを持ち込みます。

バラフォンには、黄瀬さんに作ってもらったケースがあります。いびつで壊れやすい楽器ですが、これがあれば安心。隙間には、カワイイ木琴いくつかいれました。
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16
先日、古書関係の御著書も多いライターの岡崎武志さんと、「古書善行堂」の山本善行さんのトーク&ライブに行ってきました。
その時にクジで当たったのが、この本『平凡ソング』(1971)。

他にもいろいろ景品があったのに、残り福のような形で、何故か私に楽譜集があたりました!
ぱっと開いて、いきなり衝撃を受けました!

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12
連日猛暑が続いておりますが、一向に食欲は落ちません。
どうなっているのでしょうか(笑)
でも、作るのは面倒になりますね。
先日、大阪府が「うどんとごはん」「お好み焼きとごはん」など主食を2種類同時に食べるのは控えた方がよいと呼びかけたとか。
でも、それって文化なんで、なかなかやめられませんね。京都も同じだと思います。
暑いから、おそうめん。
でも、それだけではさみしいので。

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11
昨年、大学の同級生から、同窓生で演奏会をするからと連絡がありました。
マリンバとか…まあ運搬も大げさだし、チケットもぎりとか受付とか裏方を手伝うわ〜と返信したのですが「トークでもいいから出演して〜」と有り難いお誘い。せっかくなので、小さい木琴で1曲弾かせていただくことにしました。
8月28日(日)午後2時半開演。会場は、大阪四ツ橋駅近く、堀江アルテ。
チケット、2枚手持ちがあります!よろしければ定価2500円でおわけできますので、info@tsuuzakimutsumi.comまでご連絡ください。
さて、私の学年で一番の有名人(=クラシック業界で知名度が高い)といえば、指揮者の阪哲朗くんでしょうか。1995年にブザンソンのコンクールで優勝してから、ベルリン・コミーシェ・オーパー専属指揮者をはじめとして、ヨーロッパの歌劇場を舞台に活躍。現在は、バイエルン州のレーゲンスブルク歌劇場の音楽総監督を務めています。阪くんも、「フィガロの結婚」(抜粋)の指揮で出演します。
葉加瀬太郎の「アイリッシュの先生」として一時よくテレビにも登場していた功刀丈弘くん(アイリッシュ・フィドル)も1曲演奏予定となっています。

ちょうどこんな情報も届きましたので、忘れぬうちに載せておきます。
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07
今日は、5時に目が覚めたので、ひさしぶりに東寺のガラクタ市に出かけました。
毎月21日の弘法市は観光客が多いですが、こちらの方はそこまででもありません。飲食や手作り市的な露店は少なく、骨董屋中心なので、古物好きからするとお店が少数精鋭という感じかもしれません。
朝は気持ちいい!

7時前にはもうそこそこの人手になります。

さて、本日の掘り出し物。
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06
先日レッスンの後、所用を済ませ、まだ時間に余裕があったので横浜のディープ・ゾーン「野毛」へ。
川沿いの飲み屋街「都橋商店街」に昭和が漂います。

表から見るとこんな感じ。

京都で言えば「四富会館」とか「リド飲食街」みたいな感じです。説明になっていますか?!
ああ、こんなポスターもいいですね〜
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