ふぐ。
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16
最近は、美術館の図録でも「ちぇっ」と思うことがよくありますが(口が悪くてスミマセン)….
久しぶりにきれいだなあ、楽しいなあ、と思う本に出会いました。
『花森安治装釘集成』唐澤平吉・南陀楼綾繁・林哲夫編(みずのわ出版)
真っ白な表紙です。きれいすぎて、私の写真の腕ではうまく写せません!

帯がつくとこんな感じ。文字が見えなくってスミマセン。

『暮らしの手帖』の初代編集長として名を知られる花森安治(1911-1978)の装釘作品集です。花森は「文章は言葉の建築だ。だから本はしっかり釘でとめなくてはならない」との思いから、「装幀」に「装釘」という字を使ったそうです。
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08
産経新聞の連載も、早いもので第5回目となりました。

「旅公演の愉しみ」と書いておりますが、今回も何かと愉しんでまいりました(笑)
館林公演は朝9時搬入なので、前日入り。となれば、織物の町・桐生まで足を伸ばします!
まずは、ちょうど観たかった大川美術館「松本竣介と野田英夫」展へ。
大川美術館の収蔵品、果敢な集めっぷりに感動!
遊びにきたわけじゃないので、と思いながらも、古い建物をちょっと覗く。こちらは大正時代に建てられた「有鄰館」。立派な、味噌蔵、醤油蔵、塩蔵が残っています。

で、館林へ。
夕飯は、こちら!
駅前に店がない?!でも諦めないツウザキです。

築150年の建物で営まれるお寿司屋さん。
ああ、遊びに来たわけじゃないので、さっさと食べてさっさと寝ましょう!
というわけで、駆け足です(笑)
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01
「11月中に!」と言われていた案件がいくつかありました。数日前に「11月に31日はない!」と気付いたものの、気付かぬふりをして30日を迎えてしまいました…
激動の一日でした…
が、なんとかクリアして、無事12月を迎えることが出来ました!関係者のみなさま、お騒がせいたしました。
そのうちの一つ、2017年4月19日すみだトリフォニーホール、アコーディオン奏者・大田智美さんとの共演プログラム提出。クラシックの小品、ピアソラ作品等はもとより、大田さんからのご提案で「ララのテーマ〜映画『ドクトルジバコ』より」など、自分だけでは思いつかなかった曲も交え、面白いプログラムが組めたように思います。詳細決まったら、またご案内します!
さて、群馬の演奏会の荷造りです。会場の館林は、銘仙の里・足利がすぐ近くです。今回は「リンゴの歌」(当摩泰久編曲)を演奏するので、スーツケースに「リンゴの銘仙」をつめました!お客さまに見ていただこうと思います。
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28
長崎に行ってきました。このところ、リサイタルのお仕事も全て「木琴」なので「マリンバ」での2時間のコンサートは久しぶりでした!たまには、マリンバもいいですね(笑)
所属事務所に「無事終了」の報告をすると「通崎さんの行かれるところはいつも美味しいものばかりで羨ましい限りです…。」と返信がありました(笑)
関係ないんですが、いつのまにか事務所のHPがかっこよくなってました!
http://www.hirasaoffice.sakura.ne.jp
で、今回は、ほんとに美味しいものいろいろいただきました!
9時52分の飛行機で、長崎へ。着いてすぐの昼食。海鮮丼が美味しかったから、この旅は「食の運」がよさそうな気がしたんですよね〜
長崎の生徒さんのお宅でみっちりレッスンをして!その後練習させてもらって、演奏会場に楽器を搬入して。
その後の夕食で、とっても美味しいものに出会いました!
翌日演奏会がなかったら、飲んで食べて、こわれていたかもしれません。伴奏者の笹まり恵と共に(笑)
あわび!

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20
月・金だけですが、近所のスーパー「キムラ」に農家直送有機栽培の野菜が入るようになりました。
巨大な原木椎茸。3つ入って550円!美味しかった!

ところで、わたし、この間のコンサートのトークで失言をしてしまいました。
政治家の失言のニュースを「あほやな〜」と思ってみていますが、失言って、するものですねえ….
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15
[通崎睦美コンサート 今、甦る!木琴デイズ vol.6 郷愁のトレモロ]
いよいよ明日開催となりました。拙著『木琴デイズ』(講談社)の内容を音楽で辿るというシリーズ。当初、シリーズ化する予定はなかったのですが、はじめてみると色々とアイディアがわいてきて、いつの間にか第6回目となりました。
すでに告知しておりますが、昼の部は完売です。前回も完売で、当日来てくださった方にはお帰りいただいたのですが、やはりそれも申し訳ないということで、立ち見をご了解いただける方に限り当日券を出すことにしました。文化博物館の椅子を総動員しても、もう椅子がないのです。すみません。
夜の部は、数に限りはありますが通常通りの当日券がでます。
明日の京都は、少し冷え込むようです。お越しくださる方は暖かくしてお出かけください。
さて、明日挟み込み用のチラシが届きました。来年3月民音主催のリサイタルです。
詳細は、追って。

それにしても、今日本で「木琴リサイタル」をしているのは、私くらいですねえ(笑)
もちろん、ラグタイムなどライブハウスでの活動、コンサートの一部で木琴を使っておられる「木琴研究会」のお友達はおられますが。
こういうプログラムに出会うと、つくづく平岡養一さんの流れを引き継いでいるのだなあ、と気が引き締まります。おそらく戦後まもなくのもの、です。
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