22
今日、京都市中心部の地価が上昇してきたけれど、木屋町四条あたりは下落しているというニュースが出ていました。
思えば、30年ほど前は、東から西へ「祇園→先斗町→木屋町→河原町→寺町」と、それぞれに特色、あるいは序列がありましたが、最近はそういうのもほとんどなくなってきたように思います。特にこの数年は、繁華街ではなく烏丸あたりにポツンとおもしろいお店ができていたり。
で、先日灯りに誘われ、ふらっと入った、四条烏丸近辺、ろうじの奥の古い家を改装したBar、その名も「奥」http://www.beppinya.com/bar_oku/
で偶然、高校の同級生、功刀丈弘(くぬぎたけひろ)くんに会いました。
功刀くんとは、堀音、京都芸大と学生時代を共に過ごしましたが、卒業後彼はフィドル(アイリッシュのヴァイオリン)の奏者として活躍しています。思わず、記念撮影。高校時代に戻ったみたい(笑)

高校の時は、葉加瀬太郎くんも同じクラスでした。そんなこともあり、葉加瀬くんがアイリッシュを演奏する時、功刀くんに手ほどきをうけたとか。そんなこんなで、少し前、彼らが一緒にテレビに出ていたりして、我々同級生は随分盛り上がったものです。
で、同級生ネタはさておき。
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16
おそらく15年は使い続けていた丸善の便箋が製造中止になり、もうないものだと思い込んでいたのですが、昨日封筒を買おうとめずらしく四条烏丸の丸善に立ち寄ったら、あるではないですか!!!

思わず、お店の女性に「いつから復刻したんですか?」と尋ねてしまいました。1年くらい前からだそうです。ない、と思い込んでいたので全く目に入りませんでした。
その女性も、この便箋のシリーズの愛用者だったそうで、レジのところで話が盛り上がりました。品質は以前と変わりませんが、丸善ではなく、別の業者さんが作っておられるそうです。で、残念なことに封筒は復刻されなかったそうです。でも、便箋だけでも復刻してよかったです。
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15
昨日は、マンドリン奏者川口雅行さんの、マンドリンと出会って50年、そして65才のお誕生日を記念した大切なリサイタルに、ゲストで出演させていただきました。
今回は、オール・バッハ・プログラム。「フランス組曲」をマンドリンとマリンバで。「2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」はオケのパートをオルガンで、ヴァイオリンパートをマンドリンとマリンバで。ご依頼くださった当初は、音楽的におもしろくなるかのかどうか、ぴんとこない部分もあり(←何せ、オルガンという楽器が未知の世界)お引き受けしていいものかと少し迷いましたが、ハードルが高ければそれはそれで、燃える(笑)
主役の川口さん、そしてオルガンの土橋薫さん、みんな笑顔で終えられました。

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09
昨日は、小学校の音楽室で6年生対象に授業。
あっという間の90分間でした。歴史の話も交えた内容でしたが演奏もお話しも「うん、うん、わかる!」って感じで聞いてもらえて、こちらも楽しかったです。校長先生自ら、楽器運搬まで手伝っていただき(エレベーターのない3階!)恐縮でした。でも、こういう校長先生がおられる学校は、どこも決まって雰囲気がいいです。
サイズ的には、私も6年生。松園くんが担任の先生にみえますね(笑)

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05
土曜日、はじめてご一緒させていただくピアニストの志村泉さんとの、なんともスリリングな本番が終わりました。
かなり濃い内容のプログラムを、当日のリハだけで本番にのせるというかなり過酷な仕事でしたが、お客さんも何らかの納得を持って帰ってくださったような感触で、ひとまずほっとしました。
志村さんは始めて出会うタイプの音楽家で、ほんとにおもしろかったです。「先輩!」と呼びたくなるお姉様でした。
同じピアニストでも平林さんは、決して裏切らないタイプ。西脇さんは、どんどん裏を切る?!んだけれど、肝心なところは、決して裏切らないタイプ。だとすると、志村さんは、裏切られても仕方ないと思わせるタイプ。あぁ、もう志村さん、いっちゃいましょう、みたいな(笑)(←もちろん、全て高いレヴェルでのハナシです)
具体的には決まっていませんが、またの機会もありそうな予感。今後ご一緒させていただくのが楽しみです。林光さんから続くご縁に感謝です。
翌日は、松園さんの伴奏でマリンバ。
志村さんと3人で6手連弾もしました。人前でピアノを弾くのは何年ぶり?!

この3人の関係は?
「姉と妹、そして執事」ということになりました(笑)
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27
チェンバロ奏者の井幡さんのブログに、おいしそうなガレット(そば粉のクレープ)の写真が載っており、つい「どこですか?」と尋ねてしまいました(笑)
偶然、うちの近所。私の通っていた楊梅幼稚園(現在、下京中学校)の並び。こんなところに、こんなお店があるの、知りませんでした! 井幡さん、ありがとう。
http://www.sarrasin-kyoto.com/
選ぶものによって変わってきますが、お値段もかわいらしく、800円前後です。私は、ジェノベーゼのソースにしました。かなりがっつり(笑)

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22
林光さんの新しい本が届きました。

およそ20年にわたる『楽譜音楽書展望』(ヤマハミュージックメディア)の連載がまとめられたものです。
池田逸子さんによる「あとがき」に「公私を問わず、さまざまな場で音楽をめぐるあれこれについて語る林さんは、まるで秘密を見つけた悪戯っ子のように、いつも愉しそうだった。古今の音楽へのひとかたならぬ通暁に筆者などついていないこと度々であったが、それでも、凡庸な視点からは推し測りがたい林さんの炯眼、そのおもしろさ、読みの深さに舌をまき、愉しみのお相伴にあずかりながら、たくさんのことを学ばせてもらったのだった」とあります。
ほんとに、そうそう!と言いたくなります。池田さんは謙遜してこのようにおっしゃっていますが、私などついていけないことの方が多かったので、本になったものをゆっくり読めるのは、うれしいことです。
こういうのも、あります。
2011年10月、80才を迎えられる記念に制作されていた「林光2011年の軌跡〜多彩な音楽活動を映像で追いかけた1年」姫田蘭さん撮影・構成・編集のDVD。私も映っているはずで、それらしきところを早送りしてはみたけど、見ると淋しくなるので、まだ飾ったまま、です。

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19
先日、購入した木琴「Deagan Artist Special Xylophone No.264」がアメリカから届きました。見たくてたまらなかったのですが、どうしても時間がない!
梱包を解いて組み立てて「はぁ〜」とか「ほぉ〜」言ってると半日かかりますから、心を鬼にして我慢しました!
で、ようやくその時間が出来て、この大型冷蔵庫のような梱包を解きました!

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