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マリンバによる伴奏で参加させていただいたCD佐山真知子「林光作品集〜祖母の子守うた」の発売記念コンサートが終わりました。
姫田蘭さんがリハから本番まで素敵な写真をたくさん撮ってくださったのですが、私の一番「いい顔」がこれ。
「ビールとわたし」(仮題)w

楽しく打ち上げできるということは、楽しく演奏できたということです!
アンコールの様子が早速Youtubeにアップされましたので紹介します。
ステージ上には、図らずも30・40・50・60代女性が勢揃い(笑)
阿久悠 詩 林光 曲「蝶とパラソル」。マリンバは途中から出てきます。
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土曜日、東京交響楽団&サントリーホールこども定期演奏会にて、黛敏郎「木琴小協奏曲」を演奏してきました。
舞台袖からの写真、たぶん曲の最後の音。

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明後日(12日)、東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」で、黛敏郎作曲「木琴小協奏曲」を演奏します。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20140712_M_1.html
この曲は、戦前のアメリカで活躍した木琴奏者・平岡養一が、戦時中に帰国し、20年を経てアメリカの音楽界に復帰する際、自身の音楽生命を賭ける曲として委嘱した作品。
バーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィルでの初演が決まっている、と公言していたにもかかわらず「気に入らない」との理由で、生涯おそらく一度も演奏しなかったといういわく付きのものです。
スコアにも、確かに「平岡養一に捧げる」と記載されています。

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09
衝撃のマレット崩壊から一夜明けて、ああそうか、とひらめきました!
マレットには、毛や綿の糸を巻きます。巻きたてより、少しこなれてきた頃の方が音がよい、でも「あ〜、もうダメ〜」という頃になんともいい味を出してくれるマレットもあります。
昨日の事件のマレットは、ここまでヒドイことになっていたのですが、それでも毛糸をとってしまう気にはなれず、使っていました。ウソみたいですが、本当にいい音がしていたのです。以前、フィギュアスケートの織田信成選手が、大切な試合で靴の紐がきれる、というアクシデントがありましたっけ。新しくすると強度は安心だけど、ぴったりそぐうとは限らない。だから、踏ん切りが付かず、あるいはタイミングを逃し、使い慣れた古いものを使い続ける。あの気分はよくわかります。

で、この毛糸をとれば、昨日の状態。
ということは!!!!!
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03
この度小学館から刊行された『日本美術全集 17 前衛とモダン』

この時代を代表する数々の作品と共に、私のコレクション牧壽雄図案:名古屋帯「劇場の壁画」が掲載されました!
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02
展覧会最終日の翌日は、怒濤の搬出!
搬入も搬出も、自らやるのが「通崎好み」です。
(笑)とつけたいところですが、実際のところ(泣)です。ハハハ。

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29
東大阪市民美術センターにて開催されておりました「通崎睦美選展 コレクションとクリエイション 通崎好み」展、本日無事終了いたしました。

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以前、紹介した河合書店の書店票。

これについて調べていて巡り会った一冊の本『京都名所遊覧案内』(発行者:河合泰三、発行所:京都名所遊覧案内社、昭和3年)。

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作曲家・林光さんが鬼籍に入られてから、光さんと長年共に仕事をしてこられた諸先輩方とご一緒することが多くなったような気がします。バリトンの大石哲史さん、ピアニストの志村泉さん、10月30日には萩京子さんの新作初演。当初は大切な柱を失ったような気分でしたが、このところ、本物の大黒柱はそう簡単に揺らがないのだとも実感しています。
今回は、マリンバ連弾で、ソプラノ佐山真知子さんの伴奏。
マリンバ連弾の相棒は、藤井里佳さんにお願いしました。そういえば、里佳ちゃんは、私が林光さんとデュオでコンサートをした際、楽屋を訪ねてくださり、それからおつきあいするようになったのでした。一回り下の世代なのでかわいい妹のようですが「まかせておいて間違いない感」に溢れた人物なので、最近はすっかり頼っています(笑)音楽的にも言いたいことが伝わる、有り難い存在。前世の仕業?!いろいろとつながっているのかな、と思ってみたりします。
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