吉田秀和賞贈呈式、ご報告。
07
11月2日、吉田秀和賞の贈呈式が無事に終わりました。
『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生』」(講談社)執筆中にお世話になったみなさん、読者の方々を含め応援してくださったすべての方に、あらためて御礼申し上げます。
式の様子は、翌日いくつかの地方版に載りましたが、地元茨城新聞のこれが一番すてきだったかな。
以下、式の様子をいただいた写真でご報告いたします!
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07
11月2日、吉田秀和賞の贈呈式が無事に終わりました。
『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生』」(講談社)執筆中にお世話になったみなさん、読者の方々を含め応援してくださったすべての方に、あらためて御礼申し上げます。
式の様子は、翌日いくつかの地方版に載りましたが、地元茨城新聞のこれが一番すてきだったかな。
以下、式の様子をいただいた写真でご報告いたします!
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27
11月2日、水戸芸術館での吉田秀和賞贈呈式では、40分ほどの講演をします。もちろん、受賞作の内容をお話しするのですが、演奏も!ということで、実演付き講演、となりました。
ついつい「せっかくなら」と思ってしまう性格。必ずしもそれがよいとは限らない、とはこれまでの人生で充分学習しているのですが…
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16
マリンバで新曲をバリバリ弾いていた2〜30代の頃からすると、10キロ近く太りました。もちろん、老化による新陳代謝の低下も大きいと思いますが、それだけでもないかと(笑)
まず、マリンバで新曲を弾く場合、多くは重めのバチを4本持ちます。対して、最近主となりつつある木琴は軽め2本がほとんど。私の使っているマリンバと木琴では、50センチほど幅が違うし、楽器に対して腰のひねりをはじめとする運動量も随分異なります。実際マリンバの新曲を練習していると、心なしか顎のラインがすっきりしてくるような気がします(笑)
さて、30日に初演する萩京子さんの作品が、今日手元に届きました。
約二週間でなんとかせねばなりませんが、練習を要する個所を「痩せるポイント」と思えば、やる気がでるかもしれません。そういう点でみればこの小節とか(笑)
と冗談はさておき。
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10
昨秋上梓した拙著『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生』(講談社)が、第24回吉田秀和賞に選ばれました。
http://arttowermito.or.jp/yoshida/yoshida01.html
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08
稲葉賀惠『マイ・フェイヴァリット〜きものに託して』(集英社インターナショナル)が届きました。
樋口可南子関連書籍で執筆を担当されている清野恵里子さん、初のプロデュース本です。
本のプロデュースって何?
この本の場合おそらく、聞き書きのライターやカメラマン、装幀家に依頼するという編集者的仕事の他に、撮影場所を選んだり、着用する着物を借りてきてコーディネイトしたり、総合的な本の雰囲気作りをされたのだと思います。
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07
今日は、10月30日「緋国民楽派 第13回作品演奏会」(すみだトリフォニーホール)で演奏する、萩京子作曲『「ユンヌ・ヴィ」〜大石順教尼の短歌による』の練習。
「ユンヌ・ヴィ」は、大石順教尼作の和歌を歌詞に、その人生を追ったバリトンとマリンバのための作品。大石順教(1888~1968)は、17歳の時養父がおこした「堀江六人斬事件」の巻き添えとなり両腕を失うも、口で筆をとり書画の勉強をはじめ、やがてその世界で認められるようになります。
後年、得度し菩薩行に一身を捧げた人生を書いた、このような本も出ています。
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04
本日発売『考える人』2014年秋号(新潮社)に、エッセイを書かせていただきました。
特集「オーケストラをつくろう」の中の、エッセイ「オーケストラと私」のページです。企画書には、赤川次郎さんやさそうあきらさんのお名前が並んでいて、さて何をテーマに書こうかと、悩みました。一昨年だったか、井上道義さんから抜擢?!され、約20年ぶりにオーケストラ・アンサンブル金沢のエキストラにいったハナシ、これも面白いかなあ、と思ったのですが、せっかくなので木琴ネタを。
とはいえ、いきなり木琴もなんなので、懐かしい同志社中学校管弦楽部の話しではじめました。
中学3年生の私です(笑)定期演奏会のリハーサルだと思います。
迷いのなさそうなところが、可笑しいです。
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