製作所日誌

届きました!

アメリカの楽器屋さん、ではなくて、道具屋さん、から買ったものが、昨日届きました。
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えっ、でかい!重い!!
久々、367の大扉を開けました。

まず、端っこからテープをはがしてみたのですが、梱包の様子がわからず、いろいろこぼれてきて、ぎゃ〜。
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本体が顔を出すまで、随分時間がかかりました。
ようやくここまで。
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ふぅ〜。
まだか〜。
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とにかく丁寧に梱包してくれ、と激しく訴えたのですが、つたない英語が脅迫に受け取られたか?!というほど丁寧な梱包でした(笑)

ようやく、箱がでてきて、本体に出会えました!
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木琴です!
いえ、正確に言います「シロリンバ」です!
笑わないでね。
ほんとにシロリンバという名前なので。
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シカゴのディーガン社で、1924年から1939年にかけて作られていた(らしい)「Xylorimba/シロリンバNo.730 」。数あるシロリンバの中でも、小型のタイプで、一般的に、とても人気があったようです。
この楽器は、ほとんど実態が知られていないのですが、メシアンやブーレーズの作品にも「シロリンバ」が出てくるので、そういう意味では「謎の楽器」として知られています。(実際は、たいていの場合、シロフォンかマリンバで代用される)
パーツ全てでこんな感じ。
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組み立て方がよくわからず、谷本さ〜ん、黄瀬さ〜ん、と叫んでしまいました。
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とりあえず、組んでみました!
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ちょっと大きく写っていますが、実際はとってもかわいらしいサイズです。
これは、イスに座って演奏する時の高さ。ここに足を取り付けると、立って演奏できる様になります!
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ディーガンのロゴもステキです。
なぜか、「N」の上に、穴をあけようとした後がありますが....
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音は...
聴いてのお楽しみ!
意地悪〜(笑)

2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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