製作所日誌

神戸ビエンナーレ2011

今日は、朝から練習をして、午後は戸矢崎さんの作品「銀の雨・金の環」を観に、神戸ビエンナーレ2011に出かけました。いくつかの会場で展示が行われているようですが、私はとにかく戸矢崎さんのを観る!という目的があったので「元町高架下会場」のみ。13の作品を観ました。

13作品には、はっきり言って、かなりレベルの差がありました。
この作品は、ダントツによかったと思います!ほんとに。
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戸矢崎さんですから、もちろん、全てボタンです。
近くによると、こんな感じ。
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この13の作品の会場は、空き店舗が利用されているのですが、やはり作品以前に、その空間の処理というのが大きくものをいう、というように思いました。そのまま生かして作品の一部と見立てるか、あるいは空間を作り込むか、等。
戸矢崎さんの作品は、吊されたり、並んだりしたボタンはもとより、丁寧に塗られたブルーの壁や床の色に「らしさ」を感じました。

その後は、豊中で、バロック・ヴァイオリン奏者寺神戸亮さんと、大内山薫さんのデュオを聴く。
寺神戸さんはホントにすばらしい奏者です!CDいっぱい持っています(笑)古楽をやる人がみんな(というのは言い過ぎか)留学するデン・ハーグ音楽院の教授でもあります。
大内山さんは、京フィル団員時代を知っているのだけれど、彼女は京芸の博士課程を出た後、オランダで修行して、いつの間にか古楽の奏者に。師弟のデュオでした。いいな、いいな寺神戸さんとデュオができるなんて!と思いながら聴きました(笑)

神戸ビエンナーレ2011は、23日までです!
おまけに記念写真。嬉しそうな私です。
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2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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