製作所日誌

あしたのジョー

昨日は、気分転換!
映画『あしたのジョー』を観に行った。
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実は、ボクシング好き。
以前テレビに、女子ボクシング、初代WIBA世界ミニマム級王者の袖岡裕子さんが出演されているのを観て、京都のジムでトレーナーをされていることを知り、そのジムに入会しました!
これは、うれしくて、かなり自分で言いふらした(笑)
同じ「ミット打ち」の練習でも、袖岡さんと他のトレーナーだと、ミットを構えるリズム感からして、全く違う。さすがチャンピオンって感じでした。
右ストレート「そう!その音!」と言われると「そうか」とわかる自分が可笑しかったです。
しばらくはがんばっていたのですが、子どもの頃のアキレス腱のケガが影響しているらしく、トレーニングすると「腓骨筋腱」という足首の腱がすぐ腫れるので、ジム通いを諦めました。
実は、結構その気になっていたので、残念でした。
しかし、パンチそのものはさておき、リングにあがっても、一分も経たないうちに息切れはするし....打楽器的すばしっこさを発揮する以前の問題が多すぎました。(笑)

というわけで「あしたのジョー」は「立つんだジョー」というセリフしかしらなかったので、フツウにボクシングの映画として、楽しみました。(たぶん、点数が甘いと思います...)
月並みな感想ではあるけれど、ボクシング選手役の二人の肉体改造ぶりには、惚れ惚れしました。
昭和の「どや街」のセットは、いかにもセットという感じではあるけど、がんばってました。クレジットに「塗装エイジング」と名前が出てきたので、黄瀬さんや川合さんみたいな人が、汚しの塗装をしてるんだろうなーと思いました。
最後に出てくる、亡くなった力石徹のグローブを包んでいる風呂敷。「う〜ん、一言相談してくれたら、もう少しそれなりの物を用意してあげたのになぁ」と残念。包み方も違和感あったし。原作では、どんな風呂敷が描かれていたんだろう、と確認したくなりました。(笑)


平日昼間、観客10名未満の映画館から帰ってきたら、地震の報道で、何が起こったのか把握するのに、1時間くらいテレビの前にいました。でも、まだほんとに何が起こったのか、よくわからないです。たくさんの方がいまだ動きがとれず、孤立されているようで、さぞかし夜は心細く怖かっただろうなと思います。屋上の上で手を振って助けをもとめている人をみると、テレビの中に手を突っ込んで助けてあげたいような気持ちになります。
本物の救助隊のみなさん、よろしくお願いいたします。
そして、菅総理も、ほんとによろしくお願いします。


2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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