製作所日誌

天使突抜367 瓦・昼ご飯34 など。

今日は、瓦やさんの西出さんと、かつくんが作業に入ってくれることになっていたので、久しぶりに朝9時前から現場。
谷本さんも一緒に、版築上にのせる瓦のチェック。
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小さいのをのせるとかわいいね、ということだったのですが、古い物で揃えるには数が足りないことが判明し、果たして大きい物でよいのかなど、4人で悩む。
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午前中はその後、ひとりレッスン。
お昼は、久しぶりにかつくんに「現場メシ」。
炊き込みご飯。
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ずっと「夏の現場メシ」だったので、スーパーで白菜を見て感慨深く...
白菜と豚ミンチの炒め物、生姜醤油風味。
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卵としいたけのスープ。
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万願寺とうがらしの炊いたん。
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午後からは、毎日新聞の取材。
カメラマン同行ということだったので、取材の前に掃除。(笑)

夕方家を出て、京都市社会教育委員の会議に出席。
京大工学研究科教授、前副学長、VBL施設長の松重和美先生の御発表「学生、児童を対象とした京大・京都でのベンチャー精神涵養の取り組み」の後、委員長から「どなたかご発言は」と言われるも、挙手なく。
で、「通崎委員何かございませんか。」と当てられた...
松重先生の発表の中には、興味深い取り組みがいろいろあったのだが「京都風電気自動車」→先端技術と伝統文化の融合、京都の町に合う電気自動車ということで、漆を使ったボディの自動車とか、京友禅の柄を転写したものとか、西陣織の外装....
このあたりはちょっとひっかかりがあり。
議題にそって発言するならば「漆を例にとって、教育、という観点から見た伝統文化の継承についての普遍的なこと」かと思い話し始めたが「ひっかかり」を失礼のない言葉で話そうと思うと、かえってしどろもどろになった。結果、委員長には「通崎委員らしいご意見をありがとうございました」と言われてしまう。(苦笑)
常に状況をわきまえつつ理路整然と持論を述べられるような人間になりたい、と切に思いました。ふぅ。この件は、そのうち、落ち着いてきちんと文章化したい。


2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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