製作所日誌

ゆかたでいこう!焼津 その2

コンサートは、マリンバではなく木琴のみ。お話しをはさみながらの2時間でした。
客席には浴衣姿のお孫さんとおじいちゃま、という組み合わせも見られほのぼのとしていました。前から3列目には着物や浴衣姿の方がずらっと並んでくださり舞台上から見ると、なかなかに壮観でした。

ピアノの西脇さんとはブライトンに続いて2回めの共演で、よりお互いの息がわかってきた感じ。合わないところはなんとなく合わないのではなく「思っていることが違う」から、合わないわけで、もう一度楽譜を見て自分の解釈を確認する。こういう風にアンサンブルできるピアニストはとても少ないので、西脇さんとの出会いはうれしいです。
西脇さんには、9月、サントリーホールでのコンサートもお願いしています。また新鮮な気分で演奏できることと思います。
西脇さんのソロのCD(スカルラッティの16のソナタ)もでています。是非聴いてみてください!
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本番、西脇さんの譜めくりには、前回コンサートの担当だった栗田さんが来てくださいました。栗田さんは、焼津市の中で文化センターから異動され、現在は下水道課におられるのですが、ピアノが弾けて楽譜が読めるということで(笑)
栗田さんのお母さまには前回と同様別府先生と一緒に着付けを担当していただきました。
ほんとに、いろいろとありがとうございました!

そんなこんなで、コンサートも無事終了。

楽器や展示の撤収も、かなりすばやくパーフェクトな感じ、でした。

後列左端が、館長さんらしくない、館長さん、です。
写真を撮ってくださったので写っていませんが、今回の担当太田大介さんも段取りばっちり。焼津名物?!「魚河岸シャツ」の似合う素敵な方でした!
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打ち上げは、焼津のレトロな割烹旅館「三幅」で、おいしいいろいろいただきました。
生しらす、忘れられません!

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ところで、館長さんのご子息が京都精華大学の有名な!マンガ学科に入学されたそうです。館長さんのケイタイに送られてきたスケッチなど見せていただきましたが、真剣に絵を描くことに取り組んでおられる様子が伝わってきました。
きっと好青年。
せっかく京都なので、時間があれば、天使突抜367の工事に加わっていただくのはいかがでしょうか。(笑)

こんなところで、焼津の報告終わり。
お世話になったみなさん、聴きに来てくださったみなさん、ありがとうございました。

京都に戻ると、町の中には祇園祭の鉾がたっていました。
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天使突抜367には階段ができつつありました。
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2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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