製作所日誌

神戸のWS

今朝は久しぶりに5時半に起きる。
8時半には、神戸の会場で準備スタート。
岩野さん、黄瀬さん、川合さん、二木さん、そして大阪成蹊大芸術学部の学生さん2名が講師として来てくださいました。
ホールのホワイエがあっという間に、WS会場に早変わり。
ws_sheet.jpg
今回は、時間が短いので岩野さんチームで、台まで完成させてきてもらって、WSでは、鍵盤の調律に集中しました。
ws_mae.jpg
手前の長い棒を8つに分割して、鍵盤をつくります。どんな音階をつくるかは、自由。ハ長調やト長調の「ドレミファソラシド」を作る人もありましたが、今回は、琉球音階も人気でした。
調律では、音楽の講師、今田さん、後藤さん、満永さんも大活躍。
ws_kaori.jpg
板を短く切れば音が高くなり、低くするには、裏をけずります。
少しヤスリをかけただけでも変わるのですが、1ミリ切り落としたい、というような時は、小学生だとどうにもむずかしいので、岩野さん達の出番となります。
参加者のみなさん、少し時間が経つと、どのお兄さんを呼んだら何を助けてくれるか、どのお姉さんを呼べば何の頼りになるか、とわかってくるので「すみませ〜ん」の声にこちらは大忙しになります。
調律ができたら、鍵盤の穴あけ作業。
ws_ana_ake.jpg
釘を打って、台に固定してできあがり。

今日は、コンサートの中で、お披露目演奏もしました。
リハーサルの様子。
ws_stage.jpg






練習時間30分足らずでの、お披露目演奏でしたが、楽しい音楽となりました。

参加者のみなさん、講師のみなさん、お疲れ様でした。主催の佐藤さんお世話になりました!
このワークショップも回を重ね、木琴の構造的な部分が改良され音色もよくなってきました。黄瀬さんの共鳴板取り付け角度研究の成果!
次回は、来年3月、三鷹市芸術文化センター。またこのチームで出張します!

先日のいずみホールのコンサートでは、木琴とマリンバに加え、バラフォンや手作り木琴も、持って行きました。
izumi.jpg
その時に見て、と参加してくださった方もありました。お孫さんへのプレゼント、とのことでご夫婦でご参加くださいました。うれしいですね。


2012年8月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

過去の日誌一覧

2009年9月以前の記事はこちらより閲覧できます。事情により、一部リンク切れや、正常に表示されない箇所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

2009年9月以前の日誌

メテユンデ 通崎睦美プロデュース ゆかたブランド METEYUNDE(メテユンデ)プロモーションサイト