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現在、日本の三大マリンバ・メーカーと言えば「YAMAHA」「斉藤楽器製作所」「こおろぎ社」ですが、かつてそれらの一歩先をいくメーカーがありました。
「ミヤカワマリンバ」です。
『木琴デイズ』の書評(朝日新聞、10月27日)で、作家・出久根達郎さんが「木琴の歴史(すでに江戸期に存在)も面白い。ブリヂストンと関係があるなんて誰も知らないだろう」と書いてくださいました。そのブリヂストンと関係があったのが「ミヤカワマリンバ」です。詳しくは『木琴デイズ』p.228~とp.251~をお読みください!
そのミヤカワマリンバ元社長・宮川武さんのご子息が、この度倉庫を整理したら出てきたので利用価値があるならと、平岡養一著『最新 木琴教本』(音楽之友社・1959/昭和34年)をお贈りくださりました。ちなみに、この本の話もp.318に出てきます(笑)

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12月8日(日)15時より、東京堂書店神田神保町店6階・東京堂ホールにて『木琴デイズ』刊行記念、トーク・イベントが開催されることになりました!
「『木琴デイズ』に見る昭和の風景」と題してのトーク。お相手は『サンデー毎日』書評コーナーに『木琴デイズ』をとりあげてくださった、書評家・古本ライターの岡崎武志さんです。
当日は、この写真「平岡養一デビューリサイタル」(1928年/昭和3年)で使われた木琴と同型「スーパー・ライト・ウエイトNo.834」(ディーガン製)を持ち込み、少しですが演奏もする予定です。平岡さんの演奏スタイルの変遷を実演付きで説明できると楽しいかな、とも思っています。
入場料は、ドリンク付き800円。申し込み方法等の詳細は、東京堂書店のHPをご覧下さい。http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=5574

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ほしかった資料、ついに手に入れました!古本屋・風船舎さん、ありがとうございます!
一九五〇年(昭和二十五年)マリンバ奏者であった宣教師・ラクーア夫妻の来日によって、日本に、木琴ではなく、マリンバが普及していきます。

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いつもご案内が遅くてスミマセン。主催者さんに「こちらにまわしていただける席は、あと10席!」とうかがい、あわてて更新。
ピアニスト志村泉さんのコンサートにゲストで出演します。

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日曜日、朝日新聞書評欄(出久根達郎さん)毎日新聞書評欄(川本三郎さん、かな?)、月曜日「週刊現代」(後藤正治さん)火曜日「サンデー毎日」(岡崎武志さん)と、続いて『木琴デイズ』の書評を出していただいております。
全て写真を載せると「はいはい、わかった」と言われそうなので(笑)それらを一括して読めるようにしていただきました。このブログの右、本の写真の下のブルーの文言をクリックしていただくと、書評一覧のページに飛びますので、よろしければご覧下さい。
で、明後日には、POPができます!

各紙誌の書評欄で、絶賛されております(笑)
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『木琴デイズ』では、戦前のアメリカの木琴事情も書いています。
「あやつり人形のようにぶらさがって木琴を弾く奏者がいた」
この一文を読めば、まず自分の英語力を疑います(笑)
が、いろいろ調べていく中で、こんな写真を手に入れ、な〜るほど、と思いました!

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『木琴デイズ』、発売から一ヶ月半が経ち、書評が出始めました。
うっかりチェックしそびれていた『音楽の友』11月号。小沼純一さんが書いてくださっています。書店でレジに行く前に、ページを確認。涙が出そうになるほどうれしい書評でした!さすがに書店で『音楽の友』を立ち読みして泣く人はいませんね(笑)さっさとレジに持って行きました。小沼さん、ありがとうございます!

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昨日は、マリンバ・トリオで、小学校低学年・高学年と二回公演をしてきました。
学校の体育館は「魔の3階」でしたが….
楽器を持っての階段の上り下りは、よいエクササイズになりました!(笑)
子ども達には、同じフロアの間近で聴いてもらうようにしています。客席部分にマットが敷かれていましたが、これがめずらしい。土俵にもなるマットでした!

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「通崎睦美リサイタル 木琴文庫vol.2」東京公演、京都公演共に無事終了致しました。ご来聴くださったみなさま、そして共演者、作品を提供してくださった作曲家のみなさん、ありがとうございました。(写真:姫田蘭・東京公演)

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今日の息抜きは、打ち上げ準備。

土曜日のリサイタル。せっかくの京都公演、ご近所のアルティなので、我が「367」で打ち上げをします。
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