02
こぼれ話 1
この、ストルツマン氏着用のシャツは「メテユンデ」(戸矢崎満雄デザイン)のもの。

素敵に着こなしてくださり、うれしいです。
で、その戸矢崎さんが、このブログの情報を見て、聴きに来てくださっていました。昔からエディ・ゴメスのファン。そして、ストルツマンのCDも聴いておられるとのこと。
で、どうしてわかったかというと、戸矢崎さんが一番前の席に座っておられたから(笑)
演奏が始まるとそれどころではないのですが、一番前に知り合いの顔が見えるとやっぱり意識します。この間ルーテル市ヶ谷では、仲良くしてもらってる小説家の田口ランディさんが、一番前の席で。その時は、ランディさんと共に、その両側の席のイケメンが気になった(笑)
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01
ミカリンバwith通崎睦美 クラシック/グルーヴィー 京都での公演が無事終わりました!

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28
ミカリンバの京都公演、明日となりました。
ストルツマン氏も大絶賛!谷本天志さんデザインのこのフライヤーとも明日でお別れ、と思うと少し寂しいです(笑)
プログラムを記載します!
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先日、ヴァイオリニストの諏訪根自子さんが92才でお亡くなりになったニュースが流れました。
平岡養一(1907~1981)を調べていると、貴志康一や朝比奈隆が平岡と同年代。私は、諏訪根自子さんらは、ちょっと若手、として認識しているような気がします。
集めた資料からふと思い出した記事。
古本屋でみつけた、昭和25年の『芸術新潮』。新潮社の応接室で、当時人気のヴァイオリニスト巌本真理さん(1926~1979)を、4人の画家が描くという豪華企画です。

東郷青児による巌本真理。

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24
今日は、地元のテレビ局の番組収録。
KBS京都『極上の京都』という新番組。10月8日放送だそうです。
ヘアメイクの犀川千裕さんと。
普段、ちゃんとメイクしないので、マスカラをつけただけでもまぶたが重い…

週末のコンサートのことを考えると、着物でニッコリしている場合じゃない、とも思うけれど、これもお仕事(笑)
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二日連続アルティへ。
昨日は、第2回アルティ芸術劇場「新イタリア合奏団+グルミネッリ(フルート)」。
このコンサート・シリーズは、アンコールで写真を撮ってもいい、というのが一つのウリ。せっかくなので、内輪気分で、率先してカメラを取り出す。となりのおじさんは、意気揚々とヴィデオを撮っていただけれど、動画(=録音)はいいのかな???
全体写真ではつまらないので、一番絵になりそうなベースシストをねらってみました(笑)
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19
今日は、緊張の午後、でした。
なぜなら、クラリネットのリチャード・ストルツマンさんと奥さまでマリンバ奏者のミカさんがうちに来てくださり、29日のコンサートのリハーサルだったからです!
http://www.otonowa.co.jp/schedule/mikarimba
ミカさんのフェイス・ブックで見かけるストルツマンさんはいつもリラックスした笑顔だけれど、この間東京で初めてお目にかかったストルツマンさんからは、ストイックな近寄りがたいオーラが!
今日も、最初はそんな雰囲気に緊張気味でしたが、リハーサルが始まり、柔らかく研ぎ澄まされた響きに耳をすましているうちに、こちらのそんな気分はすっかりどこかへ。ストルツマンさんの自由自在な音楽に寄り添うつもりで演奏していたら、すっかり打ち解けた気持ちになりました。って、音楽がとまったら、また緊張するわけですが(笑)
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18
私の衣装は、気に入った生地を買ってきて縫ってもらうことが多いです。
で、たいていその生地は、面白い生地が見つけられる「祇園ジャスミン」というお店で手に入れています。そこのオーナー松井さんは、武蔵野美術大学卒業、作家活動の後生地屋さんに転身という経歴の持ち主。そんなわけで、現代美術系の作家さんのお友達も多いです。
その松井さんの紹介で、本日は東京藝術大学小山穂太郎研究室(美術学部絵画科油画)ご一行様がうちに来られました。

着物のお勉強。大学院の優秀な学生さん、ということですが、着物に関しては初心者。
ロシア・アヴァンギャルドのような着物にため息をつきながらも「着物ってどうやって洗濯するんですか」って質問、かわいいですね(笑)
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本村睦幸×通崎睦美デュオコンサート「斜面のクーラント」が無事終わりました。お世話になったみなさま、ありがとうございました。
アンケートに「このブログを見て来た」と書いてくださった方もたくさんありました。ご来聴くださったみなさま、ありがとうございました!木琴を初めて聴くという方も多く、うれしかったです。
そんな大半のフツウに興味を持ってきてくださった方々に、耳の肥えた評論家の方、同世代の作曲家、厳しい目の同業者など混じり合い、絶妙な客席、でした。みなさん、本当にありがとうございました!
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同じ演奏家でも、打楽器以外の方には、なかなかわかってもらえないのですが、例えば私が木琴と共に移動する場合、荷物は約140キロです。もちろん、遠方の場合は、一緒に移動するのではなく、ヤマトにおまかせですが、運搬の準備、そして現地に着いてセッティング完了までその荷物を扱うわけですから、なかなかに大変です。
今、私が所属している事務所http://www.hirasaoffice06.com/ヒラサ・オフィスの社長、平佐素雄氏は若い頃、梶本音楽事務所時代にこの楽器の前の持ち主平岡養一さんの担当マネージャーで、この楽器を運んでいたそうです。
平岡先生のお宅に楽器を取りにうかがい、会場まで運んで組み立てる仕事。昔の歴代マネージャーさんにお話しをきくと、みなさん楽器運びが印象に残っているとおっしゃいます。「青函連絡船に乗るときなど、特に大変だった」とか(笑)
ディーガン社のヴィンテージ木琴を使い始めた頃は、楽器を触るのもこわごわだったのですが、さすがに最近は、持ち運びするのにも慣れました。
楽器は1935年製、ケースも40年以上前から使われているもの。この楽器の場合、ケースからしてヴィンテージ。なので、楽器をケースにつめてから、またエアクッションで梱包するので、ちょっと面倒。でも、この作業もかなり手早くなりました。

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