おきゃくさま?
10
裏のお宅からこんなものがやってきました。
迎え入れるか、帰っていただくか、どうしよう。
09
昨日は、朝から俳優の濱田岳さんと、NHK-BS「超時空トラベル・京都に恋! 洛中洛外図」のロケでした。私がでるのは、一時間番組の中のほんの一瞬。
お芝居がかった構成・演出なので、かなり恥ずかしい(笑)けれど、台本は参考程度に?!話しておきたいことは、最低限話してみました。「京都の人は、おばんざいという言葉を使わない」とかね。でも、台本のシャクからすると、カットされちゃうかなぁ(笑)
本日のコーディネイトです。
つづきを読む
07
今回のコンサートのプログラムは、変化球ナシ、全て「平岡養一」にちなんだものです。日米交換船の船内で、平岡のピアノ伴奏をしていた雨宮弘子さんの日記が残っており、それも参考にしながら選曲しました。
やはり「えっ?!」と目をひくのは『軍艦行進曲』でしょうか(笑)
これは、平岡養一さんが実際に使っておられた楽譜。
つづきを読む
06
2部制の公演、第1部が満席締め切りと連絡があり、慌てて掲載です。
日本郵船歴史博物館の企画展「日米交換船とその時代」展の関連イヴェントとして、10月27日(土)横浜の山下公園に繋留されている「日本郵船氷川丸一等食堂」にてコンサート「よみがえる船上の木琴コンサート」があります。
太平洋戦争中、国交が断絶する中で「アメリカにいる日本人」と「日本にいるアメリカ人」を、それぞれの国へ安全に帰すための歴史的航海を果たした「日米交換船」。
この船に、木琴奏者の平岡養一も乗船しました。平岡は、船の中で度々木琴を演奏。快適とは言い難い環境で不安な日々を送る多くの人を、その音色でなぐさめ、また勇気づけました。
今回は、平岡が乗船した秩父丸と同じくフランス人マルク・シモンが手がけた、氷川丸の素敵な「一等食堂」がコンサート会場となります。
船の上でのイヴェント、というとなんとなく「お楽しみ」なイメージですが、私にとって平岡養一の木琴を日本郵船の船の中で弾く、というのはもう「歴史的イベント!」であります。
ピアノは西脇千花さんです。
料金は博物館の入場料込みで1000円、安い! 博物館での展示には、平岡養一が日米交換船で持ち帰った楽譜も貸し出ししています。
お申し込みは045-211-1923(日本郵船歴史博物館)まで、お早めに。
詳細はこちら。
http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/1942/index_con.htm
プログラムに『軍艦行進曲』?! つづきはまた明日!
04
うちの家の住所は「天使突抜一丁目」です。これはこの10年ほどですっかり有名になりました(笑)
京都には「突抜(つきぬけ)」がつく住所が30近くあるので、それ自体はめずらしくないのですが「天使突抜」っていうのが、かなりユニークですね。
これまで私は、自分なりに『京町鑑』(1762)や『京羽二重』(1685)に目を通したりして、豊臣秀吉が京都の都市改造の際に、うちの近所の五條天神宮(元の名前が「天使社」)を突き抜けて作った道なので「天使突抜」といわれるようになった、そんな説明でいいのかな、と思っていました。
ところが、今度NHK-BSの番組でそのあたりのお話しをすることになり、制作の方と話していると、豊臣秀吉より前からある、という説があるとか?!今、その論文『「突抜」考:歴史地理学的資料批判』足利健亮(1981)を読んでます。
おそらく、番組の中でこれに関することは一言なんですが、NHKの台本通りではなく、やはり自分の知識として、きちんと知っておきたいと思うので…と真面目なワタシ(笑)
それはさておき、部屋が泥棒に入られたみたいになっています…
来週収録なんですが、家のあたりを歩くだけなので、あまりがんばっておしゃれしましたって感じは格好悪いし、かといって、いつも着ているのだと「また、あれか」と言われそう(笑)放送は11月なので秋らしいのがいいですね。
箪笥の中を見ていると、秋らしい色の着物が一枚。ボタンみたい!ボタンと言えば戸矢崎さんですが、戸矢崎さんのデザインじゃなくて、昭和のはじめの着物です!かわいいけど、着るといまいち沈んじゃうんですよね。いろいろと悩ましい問題が次から次へ(笑)
02
こぼれ話 1
この、ストルツマン氏着用のシャツは「メテユンデ」(戸矢崎満雄デザイン)のもの。
素敵に着こなしてくださり、うれしいです。
で、その戸矢崎さんが、このブログの情報を見て、聴きに来てくださっていました。昔からエディ・ゴメスのファン。そして、ストルツマンのCDも聴いておられるとのこと。
で、どうしてわかったかというと、戸矢崎さんが一番前の席に座っておられたから(笑)
演奏が始まるとそれどころではないのですが、一番前に知り合いの顔が見えるとやっぱり意識します。この間ルーテル市ヶ谷では、仲良くしてもらってる小説家の田口ランディさんが、一番前の席で。その時は、ランディさんと共に、その両側の席のイケメンが気になった(笑)
つづきを読む
28
ミカリンバの京都公演、明日となりました。
ストルツマン氏も大絶賛!谷本天志さんデザインのこのフライヤーとも明日でお別れ、と思うと少し寂しいです(笑)
プログラムを記載します!
つづきを読む
26
先日、ヴァイオリニストの諏訪根自子さんが92才でお亡くなりになったニュースが流れました。
平岡養一(1907~1981)を調べていると、貴志康一や朝比奈隆が平岡と同年代。私は、諏訪根自子さんらは、ちょっと若手、として認識しているような気がします。
集めた資料からふと思い出した記事。
古本屋でみつけた、昭和25年の『芸術新潮』。新潮社の応接室で、当時人気のヴァイオリニスト巌本真理さん(1926~1979)を、4人の画家が描くという豪華企画です。
東郷青児による巌本真理。
つづきを読む