製作所日誌

2012年4月アーカイブ

通崎睦美(木琴)×本村睦幸(リコーダー)

お問合せ・お申し込み: 075-204-8122(テラ)
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清滝

367の戸が閉まりにくくなっていた件。
床にちょっとカンナをあててもらいました。
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床だけではちょっとうまくいかず、今日はやっぱり戸の方も、少しだけサンドペーパーでこすってもらいました。
谷本さん「また何かあったときのために」とサンドペーパーを置いていってくれましたが、また何かあるのでしょうか....(笑)
でも、雨が降ると湿気で戸が閉まりにくくなるって、いい感じ、といえばいい感じです。

さて、明日は、清滝でコンサートです。
木琴弾いている場合じゃない!というほどのいいお天気みたいです。野田さんの新曲「新美女センサー」は「美女センサー」のばったもん、みたいな感じで、弾いていて笑えます。でも、何カ所か笑えないむずかしいパッセージがあるので....でも笑えます(笑)
午前の部なら、まだはいれそうです。木琴とリコーダーの音楽を聴いて、お弁当を食べて、愛宕さんに登る、なんていかがでしょうか!

私は、まず、このところの生活リズムより2時間早く起きるところからクリアせねば。


367の床

この間の雨で、367の2階の戸、2カ所が開きにくくなっていました。
黄瀬さんに「戸がヘン」というと、「ヘンなのは戸じゃなくて、床です」と言われ、なるほど。
板が暴れて、ちょっと盛り上がっているところに、建具がつっかえていました。
雨が降ると、湿気で特にひどくなるみたい。

谷本さんにメールしたら、早速まーくんと。
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367でこの図は久しぶり。
今度、床をちょっとカンナで削ってもらうことになりました。
原稿書きかけ、資料散らかり放題の部屋をみて「坂口安吾の書斎みたい」と言われました。いや、あそこまでひどくはないと思います!!

あっ、そうそう、谷本さん、この春で、大学、さくっとやめました。もうすぐ教授じゃなかったの(笑)「画家」いや絵を描くスペースが完成するまでは、専業建築家、いや大工?!みたいです(笑)


ぎりぎり。

ブログに何を書くか、ちょっとは考えています。

今日演奏した曲は、
一週間前に受け取った新曲であるにもかかわらず!
初共演にもかかわらず!!
合わせは当日のリハーサルだけ!!!

そういうことを前もってブログに書くと、お客さんを緊張させてしまいますから、そこそこに、とか(笑)
今回ご一緒させていただいた、バリトンの大石哲史さん。
長年東京を中心に活躍されていますが、さすが京都出身、お寺のぼん。久しぶりに出会った「京都のオトコ」でした。

いろいろぎりぎりが続きますが、ぎりぎりに慣れてくると「ぎりぎりのぎりぎり」とか「まぁまぁぎりぎり」とか、ぎりぎりに種類ができてきます。
今までで「もうほんとにぎりぎりのぎりぎり」と思ったのは、大山崎山荘美術館での展覧会の展示でしょうか。前日徹夜で、開館たぶん3分前くらいに滑り込んだ(笑)
私は、お〜ぎりぎり!!!と思ったけれど、一緒に徹夜した谷本さんは開館3分前にもかかわらず、余裕の様子だった。だって、3分も前だもんね。
次に同じようなパターンに陥ったときは、1分くらい前に滑り込んだけど、私も「よっしゃー、余裕」という気になりました(笑)

学生の時、先輩から「直前に何がおこってもいいように試験の曲は1週間くらい前に仕上げておくつもりで」とアドヴァイスを受け、なるほどと思って実行していたのですが、あの1週間は何処へ....
恵良先輩お元気ですか〜

SP盤

ネットオークションで買った「木琴獨奏とオーケストラ」のSP盤。
真っ二つに割れて届いたので、お店に問い合わせると、簡易書留なので保証がきく、とのこと。
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早速、先方で連絡をとってくださり、日本郵便の方がうちまで来てくださったのですが、手続きがややこしいぃ。
連絡ある度、説明が八分目(笑)
もう、いいです、と言いたくなってきたけど、基本的には、丁寧で親切な対応なので、いいそびれたまま、サインをしたり、ハンコをついたりしています。
でも、最後に「手続きはしましたけれど、認められませんでした」と言われる可能性もあるそうでう〜ん、よくわかりません(苦笑)

でも、今日は黄瀬さんに出張修理していただき、ばっちり聴けるようになりました!
なので、ごきげんです!

明日の催し詳細

明日は、京都国際マンガミュージアムにて、大石順教尼の漫画制作記念の会があります。
1時から90分間、大石順教尼に関するシンポジウム。
その最後の方で、演奏させていただきます。

ユンヌ・ヴィ [UNE VIE]
大石順教尼の生涯 (初演)
詩:大石順教
曲:萩京子

バリトン 大石哲史   マリンバ 通崎睦美

休憩をはさんで、3時15分から2時間、映画の上映があるそうです。
なお、参加費は無料ですが、京都国際マンガミュージアムへの入場料が必要です。
この催しに来たことを申し出れば、団体割引の料金になるそうです。



正面写真

今日は、朝から姉に電話で起こされる。
「日経の朝刊にでてるよ〜」って。
知ってますし...(笑)
姉は、証券会社勤務なので、早起きして日経新聞読んで、会社に行くらしい。

友達からもメールあり。
顔写真が不評(笑)
いつも、使っている公式プロフィール写真はちょっと斜め向きで、他にもいろいろあるのですが、いくつか見せたのがどれもダメ、真正面のでお願いします!と言われ、これなら文句なく真正面、と送りました。
写真全体を見れば面白い写真(撮影・平野愛さん)ですが、まぁ、100円玉分くらいの面積、顔だけ切り取れば、ただの無愛想よね(笑)
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京都国際マンガミュージアムにて

先日、突然、バリトンの大石哲史さんから電話があって、何事かと思ったら、21日、京都国際マンガミュージアムで歌うので、マリンバで伴奏をお願いしたい、とのこと。曲は、萩京子さん書き下ろしの新作。大石さんも、萩さんも、林光さんがとても信頼を寄せられていた方で、何か機会があれば、一緒にお仕事させてもらいたい、と思っていたので、二つ返事で引き受ける。
で、よく聞くと、お祖母さまの生涯が漫画になったのでって、とっても「????」

大石さんのお祖母さまとは、大石順教尼です。
ご興味のある方は、こちら。
順教さんに関する本、いろいろ出ていますので、ご興味のある方は。
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この本のオビ「大石順教尼は17歳で養父によって両腕を切断された。絶望と開眼を経て、菩薩行に一身を捧げた感動の人生」。
もちろん感動ではありますが、同時に壮絶でもあります。

今回は、この順教尼の詠まれたうたを萩京子さんがバリトンとマリンバのための作品にされ、孫である大石さんが歌われるということ。
萩京子作曲「UNE VIE(ユンヌ・ヴィ)大石順教尼の生涯」を、漫画の完成披露会で初演します。
萩さんに「シンプルな曲にしてくださいね」とお願いしたところ、こんなにシンプルで、こんなドラマが作れるのか!というような驚きの曲が届きました。14首のうち、13首。あと1首も待ち遠しいです。

演奏時間は、そんなに長くありませんが、映画の上映などもあるそうなので、大石順教尼にご興味のある方は、是非お運びください。
私も、詳しい情報を得ていないのですが(笑)

当日は、2時45分開場、3時15分開演。
詳しいことは、お問合せ:大石順教尼かなりや会
090-2286-5454(山岸さん)まで

中川保子追悼コンサート〜一瞬のいまを

出演 大石哲史・竹田恵子(うた)戎洋子・寺嶋陸也・萩京子(ピアノ)通崎睦美・今田香織(マリンバ)他多数

お問合せ:Bananan(山本)06-6831-6106

エレクトーンの生演奏

伯父が亡くなったりして、ばたばたしていました。
「通崎」が一人減りました。
日本のどこかで、増えているのかな「通崎」...

京都市内で、土砂降りでない限り、お葬式は着物で出かけるけれど、最近和服の人が少ないので、よく「愛人みたい〜」と言われる。
一昔前のドラマのイメージか(苦笑)

喪服というのは、コーディネイトを考えなくてよいので、どんな着物より着るのが早い。準備から着付け完了まで10分もあればOK。なのに、今回黒いぞうりを探すのに、20分かかった...
MKタクシーは着物着用だと1割引。補助がないと歩けない母(←障害者)も1割引。今回は、一緒に乗ったので、なんと、2割引にしてもらって、ちょっと申し訳ない気がしました。

御通夜もお葬式も、親族だけの小さなもので、いい時間を過ごせました。
ただ、葬儀の会館の演出で、住職さんの入退場?!の時、エレクトーンの生演奏でベートーヴェン交響曲第七番の二楽章が演奏されたのには、度肝を抜かれた。お経の前後にミュージックはいらん(笑)
とはいえ、伯父はそんなこと気にする人じゃなかったので、まぁ、いいや。


明日は、フェニックスホールで中川さんの追悼コンサート。
チケット完売です。


漆壁の修繕

今日は、別件で黄瀬さんと川合さんが367に寄ってくださったのですが、ついでに、漆壁の和紙の剥がれているところ、を修繕してもらいました。
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一番よく使う扉の所なので、剥がれやすいのかもしれません。
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「普通の糊、カッター、つまようじ」この三つがあれば修繕可能、ということで、お願いしました。
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おそらく「さりげないすご技」で、きれいになりました!
川合さん、働かせてスミマセンでした!

ところで、今日の京都は暖かく、一気に桜がさいています。
近所の道祖神社の小さな桜がかわいらしいです。
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植物については詳しくないので、責任ある発言ではありませんが...。
円山公園のしだれ桜は、もうかわいそうで写真を写す気にもなれません。そろそろ世代交代させてあげてもいいのでは、と思ってしまいます。

新美女センサー

4月28日に演奏する「新美女センサー」の楽譜が届きました。
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昨秋初演した野田雅巳さんのリコーダーと木琴のための作品「発明家」。この曲の第1曲「美女センサー」の新ヴァージョン「新美女センサー」が出来ました。
28日には、これも加えて「発明家」全曲初演となります。

昨日、今日、と本村さんと合わせ。
京都らしいお昼ご飯を作ろうかと思ったけれど、全く余裕なし。
せめてお吸い物は、生湯葉など入れてみました。
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お菓子は、末富さんに桜のものでも買いに行こうかなと思っていたけれど、これも余裕なし。
でも、美味しそうでしょ。
近所のケーキ屋さんのケーキです。
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28日は二回公演ですが、一回目はまだ少しお席に余裕があるそうです。
新緑の清滝。
お天気だったらいいな。

さくらさくら

京都の桜、満開はまだですが、いい感じです。
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でも、かなり寒いです。
しかし、高瀬川の上に台を組んでこんなことをされているみなさんがおられました。
高瀬川に面したお家の方々、みたいでした。かなり寒いとは思いますが、贅沢ですね。
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今日は、真冬と同じ格好でちょうど、というくらいの、寒さ。
なので、ごはんは、こんなことになりました。
まだ、賀茂ねぎが美味しいです。
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今日は、桜もですが、お月さんがとてもきれいでした。
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やはり、今日はこの曲ですね。
戦時中に発売された平岡養一のSP盤「さくらさくら」!
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ブライトンのコンサート

毎夏恒例、ブライトンホテルでのコンサート。
確か、今年は第17回。
ということは、第1回から出ているので、17回目?!
う〜ん、時の経つのが早すぎる。
つい、自身の「進歩」について、考えてしまいます。

地元で、恒例のコンサート。
毎年聴いてくださっている方にも、新鮮な気分で愉しんでいただきたいので、プログラムを考えるのにも、ひとひねり、と思います。
大変ですが、そこが楽しいところ。

今年は木琴で、祇園祭の日、日本をテーマに、と考えています。
というわけで、まずは当摩泰久さんに「椰子の実」のアレンジをお願いしました!

で、平岡さんの楽譜ファイルを眺めていて、こんなのどうだろう。
昭和のルンバ、です。
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それにしても、書き込みがややこしいことになっています(笑)
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清野さんの本。

清野恵里子さんの『清野恵里子のきものの愉しみ帯あそび』(集英社)がでました!
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美しい装丁は、鈴木誠一さんです。カヴァーをとっても、素敵な本、です。大人の着物好き、裂好きにはたまらない本ですね。いろいろな布が帯に使われているのですが上質の更紗や日本の織物だけではなく「トルコのシーツ」など「清野さんやってくれますね〜系」のものも満載です。本文は、すっきりしたデザインで、着物着用のモデルさんは出てきませんが、帯締めと帯揚げの取り合わせなど迷われる方には参考になりそうな、実用性の高い本、でもあります。
裂や文様の説明など勉強にもなります!


ところで、今日、とっても欲しいものに出会ったのだけれど、よく言う「自分のご褒美に買う」というのは、どれくらいのことをすれば、どれくらいのものを買ってもいいのかな、私の場合... などと考えています(笑)


遅れてきたエイプリルフール

先日、開催されたウエディング・フェアに素敵なカップルが来場されました。
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あ〜ら、よく見れば西脇千花さんと当摩泰久さんではありませんか!

この真相は、4月6日西脇千花ピアノリサイタルで!(明らかにされるかどうかはわかりませんが、是非お出かけください・笑)

紹介文は西邑さんのブログで

久々のレポート

久しぶりに「谷本邸勝手にレポート」をお届け致します!

谷本邸に灯りがともりました!
電気屋さんは367でお馴染み、ホリテックさんです。
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一階は広いスペースですが、谷本さんが立っているところで仕切られ、奥は、ご両親が来られたとき、泊まれるようなスペースになる予定です。
よっ、孝行息子!

でも、お風呂は完成後もかなり寒いことが予想されるので、ご注意ください(笑)
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キッチン予定地ですが、まだわかりませんねー
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2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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2009年9月以前の日誌

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