06
ありそうでなかった本が出ました。
大野らふ+中村圭子編著『谷崎潤一郎文学の着物を見る』(河出書房新社)。

大野らふさんは、スタイリスト、ライターとしても活躍しておられる、アンティーク着物店「Ponia-pon」の店主。2003年に着物店を始められる前からの知り合いで、当時から古着の師匠、菅野さんの「兄弟弟子」ということで、親しくさせていただいておりました。
ライター・大野さんの取材をうけたこともあったなあ、と書棚を探してみると出てきました。
2002年のことでした。

つづきを読む
25
土曜日から発売となりました、8月24日王子ホールのコンサート。
プレイガイドでは予定枚数販売終了となったそうです。
ご購入くださったみなさん、ありがとうござました!
本日お昼時点で、王子ホールチケットセンターに数枚残っているという様子でした。
ご来聴予定をたててくださってる方は、明日一番に03-3567-9990まで!
さて、話題が変わりますが、昨日日本酒専門のバー「SAKE壱」にいってまいりました。いつもお世話になっている方から、従兄弟さんがお店を始められたとうかがっていたのですが、なかなか行く機会がなく、ようやく。
前まで行ってびっくり、クンパルシータのあった場所ではないですか!
内装はがらっと変わっていましたが、床はそのままでした。

つづきを読む
22
告知、のんびりしてしまいました。
本日受け付け開始、高槻現代劇場でのコンサート。
定員300名のところ、残り10席ほどだそうです!
友の会向け企画、一般の方も1000円の入場料でお聴きいただけるというお得なコンサート!

久しぶり、平林知子さんのピアノで、盛りだくさんのプログラムです。
つづきを読む
19
鬼門に植わっている南天。
そろそろ剪定しないと!と思って1週間ほど経ってしまいました。
爆発!勢いが凄いです。

お隣の白い壁を隠す役目も担っているので、上品に刈り込むわけにもいきません。
なので、自分でやっています。剪定とはいえない「植木のサンパツ」(笑)
連日、熊本地震被災地の映像を観ているせいか、出たばかりの芽を摘むのが心苦しいです。
自宅の向かいに、倉庫としての小さな家を手に入れリノヴェーション。その記録を一冊の本『天使突抜367』にまとめ、上梓したのは2011年3月。
つづきを読む
15
お向かいにお住まいで子どもの頃からよくお世話になったおばあちゃんの様子をみに、介護老人福祉施設に出かけました。
私に常識がなかったのですが、こういう施設の場合、家族以外はきちんと面会の届け出が必要なんですね。
入所者家族との関係を証明する必要があるのですが、ふらっと出かけてしまったので、証明のしようがない。施設の方からいつもお世話をされている息子さんに連絡してもらったのですが、つながらず。
困った….
と思ったところで、閃きました!
つづきを読む
12
昨日は、アサヒビール大山崎山荘美術館20周年の記念式典にお邪魔しました。

桜も残っていたけれど、
つづきを読む
07
京都市立芸術大学美術学部教授、井上明彦さんらが中心となって発行されている新聞『漂流するアクアしんぶん』004号にエッセイを書かせていただきました。
私の上の欄には、学長・鷲田清一さんの連載エッセイ。
と、ここまでならわざわざ書くことでもないのですが、鷲田さんが「天使突抜」と題して、私の事を書いてくださっていました!
「突き抜けた天使の妹を自慢したい気持ち〜」わぁ〜、びっくり、光栄です!
鷲田さんは、小学校の先輩にあたるのです。

はじめてお目にかかったのは、展覧会のレセプション。たしか20年くらい前。その後、初めてのエッセイ集『天使突抜一丁目』に掲載した写真の「小道具」に鷲田さんの御著書を使わせていただき、

つづきを読む
04
金曜日に落として、土曜日に拾われたと連絡があった大事な財布。
警察署との電話やりとりでは引き取りの際の「本人確認」について厳しく言われていたのですが、実際に出向くと拍子抜けするほど。指定の用紙に自分の名前や住所を記載し、それが落とした財布に入っている保健証と一致したので、すんなり渡してもらうことができました。
後学のために(もう落としませんが・笑)中京署の会計課(=落とし物係)のお姉さんに「本人確認」について尋ねてみたところ、どのような対応をするかは各署担当者にまかせられているそうです。なるほど、そういうことですか。逆ギレと思われないよう言葉を選びつつ、今後は中京署内で「本人確認」に対する見解を共有しておいていただければ助かります、とお願いして帰りました(もう落としませんが・笑)
ところで、帰り道で見つけた「民泊」。
つづきを読む
03
金曜日に、現金とカード類全てが入った財布を落としました。
なぜか、よく財布を落とすのです。お金に縁が無いのでしょうか。でも、必ずみつかるのでお金に縁があるのでしょうか。まあそんなに入ってはいないのですが(笑)
前回は、池袋から練馬に向かう電車の中で。その前は、九州に向かう新幹線内で。交通系カードと現金を一緒にしているのが事故の原因と考え、カードは別に持つことにしました。でも、落としました(泣)

しかし、有り難いことに今回も翌日警察から「財布が見つかった」と連絡がありました。
ここでバンザイ!のはずだったのですが….
つづきを読む
02
小説家・田口ランディさんからご案内をいただき、現在京都高島屋で開催中の「今田美奈子お菓子とテーブルアート 華麗なる薔薇のおもてなし」展を観てきました。チラシからの情報だと、どうやら「お姫さま系」。どうも自分のキャラとは違うなあと思いつつ(笑)今田美奈子さんは、ランディさんのテーブル・マナーの先生。とてもチャーミングで素敵な方だとうかがい、とにかく出かけてみました。

なんでも、自分の目でみてみないとわかりませんね!
作者の銘が入った1750年代のコーヒー碗皿(セーブル窯・フランス)、たくさんのボンボニエールや銀器など、素晴らしいコレクションを楽しむことができました。一番感激したのは、陶器で作られた「恋文入れ」かな。スケールの大きな展示とうかがっていたのですが、ただただ細部を観ているだけで、閉店時間がきてしまいました。あっ、今田美奈子さんは1935年生まれ、私の愛器と同じ生年でした!
つづきを読む