納骨を終えて。
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昨日、父の一周忌法要と納骨式を行いました。
生前父は、自分で買ったローマングラスの壺に銀で蓋を誂えてお骨を納めて欲しいと言ってましたが、長生きするにつれ「ちょっともったいないかなあ」とも話していました。
結局、父の生前、具体的に相談することはなかったですが、メインのお骨?!は通常通りお寺に納骨し、谷本さんに壺にあう蓋を作っていただき、私が気に入った骨(笑)を入れて、手元供養することにしました。
また谷本さんに無理を言いましたが、父も喜んでいると思います。
最近通崎家の法事は、お寺でお座敷を借りて井傳さんの仕出しをいただくというのが定番になっています。今回も、おいしゅうございました。
もう、鱧の季節ですね!
お吸い物も最高でした。
先日、東京から池田逸子さんが来られて喜幸へ。こちらは鮎が始まっておりました。
ちょっと前まで、もろこだったのにねえ。こちらは鮨泰蔵さんのもの。
1年が経つのはあっという間でした。
季節の食、美味しいものを見る度に、父を思い出しますが、それも少しずつ薄れていくのでしょうか。
6月5日の祥月命日のおまいりが終わったら、床の間から仏さん系に撤退していただき(笑)通常仕様に戻そうと思います。
ところで、今日は墓仕舞いについて勉強していました。
父方の従兄弟、嫁いだ女性も含めて7名。その次の世代で「通崎」を名乗る男子は一人だけ。彼にいろいろがのしかかるのも気の毒な話で、先を考えなければ、ということになり…
父はそのあたりも考慮して、東大谷墓地にある墓には入らず菩提寺の納骨堂のスペースを用意していました。なので、お墓には祖父、叔父、叔母がはいっているのですが….
石材店に電話して話を聞いていると、これでエッセイ一本書けるな、と思ってしまいました(笑)世の中知らないことがたくさんあります。