ヤクザときどきピアノ
09
9月12日、発売になります。
鈴木智彦著『ヤクザときどきピアノ 増補版』(筑摩書房)。
単行本を読売新聞の書評欄で紹介したご縁もあり、今回文庫の解説をご依頼いただきました。
人生初、文庫解説、です。
はい。
著者は、ヤクザさんではなく….
このように、ヤクザ関連を専門に書いておられるライターさんです。
鈴木さんの専門分野のご著書を拝読し、しっかり書かねば!と背筋が伸びました。
解説を書くのに、本文中に出てくる譜面を入手してみましたが、こんな世界があるのだなあ、と勉強になりました。
この本の面白いところは読めばわかるので、音楽家として感じるところを中心に解説したつもりです。とってもオススメで、単行本の時点で何冊か買って友達にプレゼントしました。プロ、アマチュア問わず、音楽が好きな方には是非読んでいただきたい一冊です!
そうそう。
このところ母の具合が悪く、30キロまで体重が落ちて瀕死?!の状態。「私のリサイタルに合わせて葬儀の段取りは勘弁してください!」と思っていたのですが、阪神タイガースの快進撃と共に持ち直し、優勝と共に復活しました。ありがとう、阪神タイガース。お母さんは、あと10年生きられそうです(笑)
最後に関係ないけど、昨日「柳野」さんで飲んだアルマニャック。