宝船の図
04
昨日は、節分で「ぎぼし」のお豆をいただきました。
かぞえ年の数だけ。あらためて数えて、愕然としました。48個(笑)
食べるのも、結構大変であります。
うちの住所「天使突抜一丁目」は、豊臣秀吉が「五條天神社(=天使社・てんしのやしろ)の境内を突き抜けて道を作ったことから、名付けられました。その「五條天神社」で節分の日だけ授与される「三種神秘」、「宝船の図」「神朮(うけら)」「勝餅」をあわせていただいてきました。
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04
昨日は、節分で「ぎぼし」のお豆をいただきました。
かぞえ年の数だけ。あらためて数えて、愕然としました。48個(笑)
食べるのも、結構大変であります。
うちの住所「天使突抜一丁目」は、豊臣秀吉が「五條天神社(=天使社・てんしのやしろ)の境内を突き抜けて道を作ったことから、名付けられました。その「五條天神社」で節分の日だけ授与される「三種神秘」、「宝船の図」「神朮(うけら)」「勝餅」をあわせていただいてきました。
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03
我が地元の京都新聞では、時々「全国紙だとこれは絶対一面に載らないよな」という記事が、華々しく一面のトップを飾ることがあります。
それが、事件や事故ではなく「金閣寺に雪が積もってきれいです」というような記事だと、とってもほのぼのとした気分になります。
今日の朝刊は、うちの近所の山本さんのお宅の土蔵から重文級の史料がざくざく出てきた、という記事でした。これはさすがに、全国紙でもどこかで取りあげられているのではないかと思いますが…(笑)分析に、10年はかかるそうです。
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31
児童養護施設を舞台にした日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」が話題になっていますが、このドラマが始まる直前、たまたま児童虐待をテーマにした2冊の本を読みました。
右はイギリスのベストセラー、キャシー・グラス著・塩川亜咲子訳『ジョディ、傷つけられた子〜里親キャシー・グラスの手記』(中央公論新社)。左が、第11回開高健ノンフィクション賞受賞作、黒川祥子著『誕生日を知らない女の子 虐待〜その後の子どもたち』(集英社)。
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29
「平岡養一の木琴」と出会った2005年当時、その楽器については「ディーガン社で特別に作られた木琴」という程度の知識しかありませんでした。
いろいろ調べてみて、それは1920年から1939年にかけて作られた「ディーガン・アーティスト・スペシャル」というシリーズのものだということがわかりました。
これが、当時の広告。
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24
明日、CD「スパイと踊子」の発売です!
クラシック音楽情報誌『ぶらあぼ』2月号「新譜・この人いちおし〜平井義也(マイスターミュージック代表)」のコーナーで、紹介されています。
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20
時々おみやげでいただく、京都丹後の竹中罐詰製、オイルサーディン。
以前、東京のBarでうやうやしく出てきたのをいただいてから、とりわけ美味しく感じるようになりました(笑)この並び方のイメージ通り、臭みがなく品の良い味がします。
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17
CD「スパイと踊子」木琴:通崎睦美(ピアノ:西脇千花 リコーダー:本村睦幸)が、1月25日マイスターミュージックよりリリースされます!
2013年10月10日「通崎睦美リサイタル・木琴文庫vol.2」(東京オペラシティリサイタルホール)の演奏が収録された、私自身、初の「ライヴ盤」です。
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11
今日は、「祇をん小西」で、福本潮子さん(染)・小西いく子さん(花)の展覧会を楽しみ、「ギャラリーギャラリー」に移動。京都芸大の学生と教員による織りの展覧会を観る。大変残念ながら、教員の立場を脅かすような学生の作品はなかった。さすが、先生方でした(笑)
その後、久しぶりに寺町のアンティークショップへ。
柄にもなく、かわいらしいものを見つけて買ってしまいました(笑)
これが片割れ。
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10
以前、撮影時の「ロケ弁」で、美味しいなと思ったのが、大原千鶴さん作のお弁当。京都だと、仕出し屋さんの松花堂弁当なんかをいただくことが多いので、とても新鮮でした。なんでもない家庭の味のようですが、やっぱりプロならではの気が利いている感じ。大原さんは花背「美山荘」の二女として育たれた方。私はケータリングでいただいたのですが、特に最近は料理研究家として、メディアにもよく登場されているようです。
その大原さんのレシピが「大原さんの毎日ごはん」として、この1年、京都新聞で連載されることになりました。京都新聞さんありがとう!普段ほとんど料理本を見ないのですが、めずらしくスクラップでもしようかと張り切っています。
今日作ったのは「ニンジンの梅のりあえ」
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08
今日は、今話題の映画「永遠の0」を観ました。
平岡さんの評伝を書くまで、恥ずかしいほど歴史に疎かったのですが、自分なりに猛烈に勉強したので、海軍の特攻をテーマにしたこの映画の内容が手に取るように(←これも自分なりにですが)わかりました。
ラバウルと言われれば、「にっこりわ〜ら〜う、ラバウル航空隊〜」(軍歌『ラバウル海軍航空隊』)と歌う灰田勝彦の声や「さらばラバウルよ〜また来るまでは〜」の『ラバウル小唄』が頭をよぎり、敵艦が撃沈されれば、つい『英国東洋艦隊潰滅』(←これはマレー沖海戦)を歌う藤山一郎の美声を思い出す….
すっかり軍国女子ですね。
2時間が、あっという間に感じられたのですが、私には最初から最後までとっても気になることが….
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