日記

1000人に1人!

ブログを読んでくださっている方からこんなメッセージが届きました!

「こんばんは。ブログの前髪ばっつんを読んで。
通崎さん、私45にして結婚する事になりました。特に意識していませんでしたが、1000人に1人と知り思わず連絡いたしました(笑)」

わ〜、おめでとうございます!

28日に人前式をされるそうです。かけつけたいですが、山形かぁ…(笑)

何はともあれ、鈴木久美子さん、1000人に1人の快挙?!おめでとうございます。

サントリーなおきゃくさま

367の工事はもちろんとっくに終了しているのですが、使い勝手という点で、ちょこちょこ気になるところ、より使いやすくなるように工夫しています。

シンク下(といっても黒タイルばり)の空間の仕切り。いまいちぴったりくるものがなく、まーくんに、ぴったりくるものを作ってはめ込んでもらいました。

設置中のまーくん。(ファンの方、久しぶりの登場なのに顔が写ってなくてスミマセン・笑)

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日本郵船歴史博物館の壁紙

今度、日本郵船歴史博物館の展覧会「日米交換船とその時代」展の関連企画でコンサート

http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/1942/index_con.htm

をするという話をココに書いていると、黄瀬さんから「もうなくなっているかもしれないけれど、以前、日本郵船資料館で、歴代の船の絵を壁紙にする仕事をしたことがある」というメールをもらいました。

早速、学芸員、海老名さんに尋ねてみたところ「かつて資料館だったところは、現在BankARTという現代美術を扱うギャラリーになっており、リノベーションされつつも、船が描かれた部屋は、壁とともに健在です」とのメールをいただきました。

http://www.bankart1929.com/

一般公開はされていないのですが、講座ルームのように使われていて、講座参加者は見ることができるのだそうです。また、資料館から現在の博物館移転時には、その壁が素晴らしかったということで、それら船の絵を全て写真に撮って、壁紙に転写するという手法で、壁紙を再作成されたそうです。もちろん、その壁紙の絵は、来館者の方々に大好評なのだそうです。なにをかくそう、私も「さすが船の博物館だけあって、壁紙もかわいいなー」と思ってみていました。まさか、黄瀬さんの絵だったとは!

日本郵船の船の中には、資料が充分でないものもあったようですが、見に来られる方が実際に乗っておられた乗組員や船好きの方が多いので、マストの数や位置など適当に「絵的」に処理するわけにはいかず、大変だったそうです。 こんな写真など見ながら、絵にされたのでしょうか。

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前髪ぱっつん。

このあいだ撮ったプロフィール写真の、楽器と一緒ヴァージョン。(撮影:中川忠明)

マリンバ2台、木琴2台をバックの模様みたいにするのはどうか、ということで、私のなんでもない部屋で工夫して撮影しました。洋服も、それにあわせたつもり。鍵盤の向きやちょっとした角度がむずかしかったのですが、時間をかけてセッティングしたかいが…あったかな。

私は、よく「写真より、実物の方がソフト」と言われるのですが、それって京都弁のせいでしょうか。

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おきゃくさま?

裏のお宅からこんなものがやってきました。

迎え入れるか、帰っていただくか、どうしよう。

 

京都に恋!

昨日は、朝から俳優の濱田岳さんと、NHK-BS「超時空トラベル・京都に恋! 洛中洛外図」のロケでした。私がでるのは、一時間番組の中のほんの一瞬。

お芝居がかった構成・演出なので、かなり恥ずかしい(笑)けれど、台本は参考程度に?!話しておきたいことは、最低限話してみました。「京都の人は、おばんざいという言葉を使わない」とかね。でも、台本のシャクからすると、カットされちゃうかなぁ(笑)

本日のコーディネイトです。

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氷川丸でのコンサート その2 〜軍艦行進曲

今回のコンサートのプログラムは、変化球ナシ、全て「平岡養一」にちなんだものです。日米交換船の船内で、平岡のピアノ伴奏をしていた雨宮弘子さんの日記が残っており、それも参考にしながら選曲しました。

やはり「えっ?!」と目をひくのは『軍艦行進曲』でしょうか(笑)

これは、平岡養一さんが実際に使っておられた楽譜。

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氷川丸でのコンサート その1

2部制の公演、第1部が満席締め切りと連絡があり、慌てて掲載です。

日本郵船歴史博物館の企画展「日米交換船とその時代」展の関連イヴェントとして、10月27日(土)横浜の山下公園に繋留されている「日本郵船氷川丸一等食堂」にてコンサート「よみがえる船上の木琴コンサート」があります。

太平洋戦争中、国交が断絶する中で「アメリカにいる日本人」と「日本にいるアメリカ人」を、それぞれの国へ安全に帰すための歴史的航海を果たした「日米交換船」。

この船に、木琴奏者の平岡養一も乗船しました。平岡は、船の中で度々木琴を演奏。快適とは言い難い環境で不安な日々を送る多くの人を、その音色でなぐさめ、また勇気づけました。

今回は、平岡が乗船した秩父丸と同じくフランス人マルク・シモンが手がけた、氷川丸の素敵な「一等食堂」がコンサート会場となります。

船の上でのイヴェント、というとなんとなく「お楽しみ」なイメージですが、私にとって平岡養一の木琴を日本郵船の船の中で弾く、というのはもう「歴史的イベント!」であります。

ピアノは西脇千花さんです。

料金は博物館の入場料込みで1000円、安い! 博物館での展示には、平岡養一が日米交換船で持ち帰った楽譜も貸し出ししています。

お申し込みは045-211-1923(日本郵船歴史博物館)まで、お早めに。

詳細はこちら。

http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/1942/index_con.htm

プログラムに『軍艦行進曲』?! つづきはまた明日!

 

天使突抜考

うちの家の住所は「天使突抜一丁目」です。これはこの10年ほどですっかり有名になりました(笑)

京都には「突抜(つきぬけ)」がつく住所が30近くあるので、それ自体はめずらしくないのですが「天使突抜」っていうのが、かなりユニークですね。

これまで私は、自分なりに『京町鑑』(1762)や『京羽二重』(1685)に目を通したりして、豊臣秀吉が京都の都市改造の際に、うちの近所の五條天神宮(元の名前が「天使社」)を突き抜けて作った道なので「天使突抜」といわれるようになった、そんな説明でいいのかな、と思っていました。

ところが、今度NHK-BSの番組でそのあたりのお話しをすることになり、制作の方と話していると、豊臣秀吉より前からある、という説があるとか?!今、その論文『「突抜」考:歴史地理学的資料批判』足利健亮(1981)を読んでます。

おそらく、番組の中でこれに関することは一言なんですが、NHKの台本通りではなく、やはり自分の知識として、きちんと知っておきたいと思うので…と真面目なワタシ(笑)

それはさておき、部屋が泥棒に入られたみたいになっています…

来週収録なんですが、家のあたりを歩くだけなので、あまりがんばっておしゃれしましたって感じは格好悪いし、かといって、いつも着ているのだと「また、あれか」と言われそう(笑)放送は11月なので秋らしいのがいいですね。

箪笥の中を見ていると、秋らしい色の着物が一枚。ボタンみたい!ボタンと言えば戸矢崎さんですが、戸矢崎さんのデザインじゃなくて、昭和のはじめの着物です!かわいいけど、着るといまいち沈んじゃうんですよね。いろいろと悩ましい問題が次から次へ(笑)

 

 

プロフィール写真

文筆のシゴト用にと思って撮った写真。

「おしゃれな空間で現代音楽を弾く」ってパターンにも使えるかな(笑)

367の二階にて自然光で(中川忠明撮影)

木琴の風・春の声 フルート・ピアノと共に
高槻市生涯学習センター 2F多目的ホール
1/12(祝・月) 13:20開場 14:00開演
大人 3,000円 / 子ども 1,500円(小中学生)
チケット発売中!

木琴 meets チェンバロ 2
11/15(土) Music Lab. 48番館サロン / 午前 10:30開場 11:00開演 / 午後 14:30開場 15:00開演
全席自由 4,000円(各回定員30名・要予約)
チケット発売中!

今、甦る!木琴デイズ vol.22 「古楽器の音色に魅せられて」
12/6(土) 京都文化博物館別館ホール / 午前 11:00開場 11:30開演 / 午後 15:00開場 15:30開演
チケット発売中!

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