日記

本日掲載の書評。

本日、読売新聞朝刊に藤原一枝著『さらわれた赤ちゃんー児童虐待冤罪被害者たちが 再び我が子を抱けるまで』(幻冬舎)の書評が掲載されました。

この児童虐待冤罪被害者の問題は、かつてから興味を持っていたのでした。

というのも、関西テレビの番組審議委員会でこれを題材にしたドキュメンタリー番組が審議課題に挙がり、大変印象的だったからです。

子どもが頭を打って病院に運ばれ「硬膜下血腫」「眼底出血」「脳浮腫」の診断がおりると、虐待から起こる「揺さぶられっ子症候群」であるとみなされ、虐待疑いで、児童相談所に通告される。そこで、親子が強制的に分離され、子どもは乳児院などへ。両親には行き先が告げられないまま、何ヶ月も会えないという状態が続くことがあります。

問題なのは、1960年代から、脳神経外科の専門医が「子どもがこけただけでも、硬膜下血腫がおこりますよ!」(=「中村Ⅰ型」)と言っているにもかかわらず、これが半ば無視され「硬膜下血腫=虐待」と判断されがちな状況。

裁判でも、小児科の医師の意見が採用され、脳外科医の意見が採用されない傾向にある。

そんな状況を打破しようと闘っておられるのが、小児脳外科医として50年のキャリアを持つ、著者の藤原一枝さんです。

なんと、偶然にも、アコーディオン奏者・御喜美江さんのお母さまのご親友とのことで、世の中せまい!

詳しくは、是非本書をお読みください。

KARIYA CLASSIC IRIS ONE COIN Concert
木の音が踊る午後 通崎睦美、木琴の世界
刈谷市総合文化センター 小ホール
11/3日 (月・祝) 13:30開場 / 14:00開演
全席自由 500円 / 会場窓口、オンラインにてチケット発売中

通崎睦美の木琴日和
気仙沼市民会館(大ホール)
9/20日 (土) 13:30開場 / 14:00開演
全席自由 大人1,000円(当日1,500円)/ 高校生以下無料 / 会場、宮脇書店他でチケット発売中

通崎睦美の木琴日和 子どもミニコンサート
気仙沼市民会館(中ホール)
9/20日 (土) 13:30開場 / 14:00開演
入場無料(先着50組)

通崎睦美リサイタル バッハとエノケン
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
10/30日 (木) 13:30開場 / 14:00開演
各種プレイガイドにてチケット発売中

仙台クラシックフェスティバル 2025
太白区文化センター|展示ホール(F)
[44] 10/4(土)開演13:00
[70] 10/5(日)開演15:30
一般1,500円(18才以下800円)
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