日記

本日掲載の書評。

本日、読売新聞朝刊に藤原一枝著『さらわれた赤ちゃんー児童虐待冤罪被害者たちが 再び我が子を抱けるまで』(幻冬舎)の書評が掲載されました。

この児童虐待冤罪被害者の問題は、かつてから興味を持っていたのでした。

というのも、関西テレビの番組審議委員会でこれを題材にしたドキュメンタリー番組が審議課題に挙がり、大変印象的だったからです。

子どもが頭を打って病院に運ばれ「硬膜下血腫」「眼底出血」「脳浮腫」の診断がおりると、虐待から起こる「揺さぶられっ子症候群」であるとみなされ、虐待疑いで、児童相談所に通告される。そこで、親子が強制的に分離され、子どもは乳児院などへ。両親には行き先が告げられないまま、何ヶ月も会えないという状態が続くことがあります。

問題なのは、1960年代から、脳神経外科の専門医が「子どもがこけただけでも、硬膜下血腫がおこりますよ!」(=「中村Ⅰ型」)と言っているにもかかわらず、これが半ば無視され「硬膜下血腫=虐待」と判断されがちな状況。

裁判でも、小児科の医師の意見が採用され、脳外科医の意見が採用されない傾向にある。

そんな状況を打破しようと闘っておられるのが、小児脳外科医として50年のキャリアを持つ、著者の藤原一枝さんです。

なんと、偶然にも、アコーディオン奏者・御喜美江さんのお母さまのご親友とのことで、世の中せまい!

詳しくは、是非本書をお読みください。

ニュースレター登録

今、蘇る!木琴デイズ vol.13
「アマリリスのある風景」京都文化会館
5/27日(水) 昼14:00開演 / 夜19:00開演
前売3,500円 当日4,000円 全席自由
チケット発売中!

木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」

木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」
講談社より発売中!