日記

カレンダーとかシフの話、とか。

知り合いのイラストレーター・maccoさん来年のカレンダーができました。

音楽をテーマにしたもので、どれもとっても可愛らしいです。

こんな感じです。

その10番目の月のモデルになりました!

こちらから、購入可能です。よろしければ是非!

https://minne.com/items/20608042

さて、このmaccoさん。ピアノを演奏されるのですが、きちんと「音楽」を教えてくださるピアノの先生を紹介して欲しい、と。

お話しを聞いているうちに、これはピアノの先生では要望に応えるのがなかなか難しいなあと、作曲の松園洋二さんを御紹介しました。すごくよいレッスンを体験されているようで、なによりでした!

で、今日の読売新聞では、アンドラーシュ・シフの本を書評したわけですが、シフのピアノの先生も作曲家でした。

この本を読んでどのように感じるか、それはひとそれぞれだと思いますが、やはり演奏する立場から読めば「週に2回、楽曲分析をしながら細やかなレッスンをしてもらい、そのあと別の先生に週1回、演奏全体を見渡すレッスンを受ける」これがなんとも羨ましい!ということになるのではないでしょうか。だから、あの説得力のある演奏ができるのか、と納得。

あと、シフでさえ、若い頃に受けたバッハのシンフォニア(1分16秒ほどの曲)のレッスン。2時間半たっても、3分の1も進まなかった!というところに衝撃を受けるでしょう。

シフの先生の口癖「君がそこで弾いているのがなんだか私にはわかりません」

お〜こわっ。

で、話のオチは、maccoさんのピアノの先生に作曲家である松園さんを紹介した私の判断は正しかった!という自画自賛でした!(笑)

アンドラーシュ・シフは、本当に素晴らしいピアニストです。

機会があれば、是非聴いてみてください。

この間生徒さんに「シフのように弾けたらいいですね」というと「えっ、ツウザキ先生みたいにじゃないんですか?!」と言われました(笑)

あー、もう12月ですね!

がんばろっ。

楽曲を読む - 演奏家は問いかける
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