日記

ラクーア音楽伝道団

ほしかった資料、ついに手に入れました!古本屋・風船舎さん、ありがとうございます!

一九五〇年(昭和二十五年)マリンバ奏者であった宣教師・ラクーア夫妻の来日によって、日本に、木琴ではなく、マリンバが普及していきます。

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こんなマリンバアンサンブルを見れば、みんなびっくりしたでしょうね。

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実際、日本にマリンバがやってくるのは戦後になってからですが、戦前にも、マリンバのレコードは輸入されていました。

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これは、中央アメリカのマリンバ・アンサンブルです。

現在は、木琴(xylophone ,  シロフォン)とマリンバの呼び名、また定義からして曖昧になっていますが、戦前に、マリンバが「木琴」と訳されることは、あまりなかったように思います。マリンバが「マリムバ」と書かれているのはたまに見ますが、あくまでもマリンバは「マリンバ」のことが多い。そして、「木琴」と訳されるのはあくまでも「Xylophone」。

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このレコードの解説には、木琴という楽器がドイツのシュトロー・フィーデルの流れであることが説明されています。

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戦前の方が、きちんと棲み分けできていたような気がする、今日この頃です。

仙台クラシックフェスティバル 2025
太白区文化センター|展示ホール(F)
[44] 10/4(土)開演13:00
[70] 10/5(日)開演15:30
一般1,500円(18才以下800円)
7月13日よりチケット発売開始!

通崎睦美コンサート〜木琴とめぐる世界の旅
司馬遼太郎記念館
7/27(日)開演14:00 開場13:30
参加費3,500円(友の会会員は3,150円)
チケットの購入はお電話で Tel.06-6726-3860

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