日記

本村さんと練習

14日のコンサートのため、本村さんと3日間我が家にて集中練習しています。

本村さんは、うちの近所のホテル泊ですが、本村さんの楽器は通崎宅泊。

う〜む、いつもながら、なんとも無防備!

小学校の時に使った縦笛を思えば、ポケットに入れて移動できそうなイメージですが、曲によっては何種類も持ち替えるので、結構な荷物になるようです。とはいえ、木琴/マリンバに比べればなんてことはないですが(笑)

さて、今回練習している曲。

○当摩泰久さんの新作『斜面のクーラント』。

『金魚の片思い』をはじめ、これまでの当摩木琴作品は、エレガントなイメージがありましたが、今回のトウマ、5分45秒、疾走します!とはいえ、疾走しながらも、やっぱりエレガントなトウマの旋律をどう聴かせるか。かなり迷っていましたが、今日、ようやく方向性が決まりました。

○野田雅巳さんの『発明家』は、改訂版全5曲の初演になります。以前、京都で初演した『美女センサー』に『新美女センサー』も加わっています!

ところで、野田さんはアストル・ピアソラ『革命家』を意識して『発明家』というタイトルを考えたそうです。可笑し過ぎる、野田さん。

○モーツァルトの二重奏。オリジナルは「ファゴットとチェロ」。音域や調性を工夫して木琴とリコーダーで演奏します。やっぱり好きだ、モーツァルト!そんな気分が出る演奏にしたいと思っています。

○「クラシカル・アソートメント」は、いろんな小品の組み合わせ。ブルグミュラー「25の練習曲」林光「ピアノの本」バルトーク「2台のヴァイオリンのためのデュオ」と出所はバラバラなんですが、これをつなげてみると、ナカナカなんです(笑)

○「バロック・アソートメント」。こちらは、ヴァレンタイン、テレマン、ルイエ、ヘンデルのソナタのいくつかの楽章を組み合わせています。ヴァレンタインなんて、古楽に興味をもつまで知らなかった作曲家ですが、最近は、すっかり馴染んでいます。とっても愛らしい曲です!

今日は、練習が終わって、出かけるのが面倒になり家でありあわせのご飯。

あれっ、お酒もうない?

こういうのがあると、お酒がすすみますよね。通崎家の作り置き「万願寺唐辛子とおじゃこの炊いたん」。

とまぁ、こんな感じでがんばっておりますので、14日ルーテル市ヶ谷のコンサート、是非お出かけください。

http://mutsuyukimotomura.com/120914/index.html 

 

 

 

木琴の風・春の声 フルート・ピアノと共に
高槻市生涯学習センター 2F多目的ホール
1/12(祝・月) 13:20開場 14:00開演
大人 3,000円 / 子ども 1,500円(小中学生)
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木琴 meets チェンバロ 2
11/15(土) Music Lab. 48番館サロン / 午前 10:30開場 11:00開演 / 午後 14:30開場 15:00開演
全席自由 4,000円(各回定員30名・要予約)
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今、甦る!木琴デイズ vol.22 「古楽器の音色に魅せられて」
12/6(土) 京都文化博物館別館ホール / 午前 11:00開場 11:30開演 / 午後 15:00開場 15:30開演
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