kutztown大学 その2
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6日から7日間開催されたKutztown大学のSummer Music Festivalが無事に終わりました。
私の何倍も?!大きいCraigですが、とても素直で熱心で可愛らしい大学院生でした。バッハの無伴奏チェロ組曲第1番、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の第2楽章など。決して器用なタイプではありませんが、一所懸命に取り組み姿は美しく、本当に素晴らしいと思いました。

このセミナーは、年齢問わず参加できるのが面白いところ。
こちらは、14歳、3人娘。
最初は、表情の硬かった3人も、終わりにはこの通りの笑顔になりました。
Ondine、Amelia、Sydney。

3人とも、ぐんと上手になりました。
Sydneyは、コンチェルト・コンペティションで第2位受賞。おめでとう!
このフェスティバルは、講師も含め、いろんなキャリアの人がアンサンブルを組んで、レッスンを受け、発表するのが面白いところ。
元々うちにレッスンに来ている江村さんは、プロのフルーティストらとのアンサンブル。

こういうレッスンはやりにくいのですが(笑)
フルーティスト・ジャネットさんの気遣いもあって、よい感じに変わっていきました。
ちなみに、ドミトリーは1部屋に、4つのベッドルームと2つのバスルームがついています。
まあまあのびのび使えるスペースです。
講師は、1部屋を二人で使う。
そのルームメイトがジャネットさんでした。
朝、イチゴを用意しておいてくれたり、とってもスマートなウーマンでした。

ジュニアには難しいであろう、2ピアノ×2打楽器、マスランカのアンサンブルには野田美佳さんが助っ人にはいってくださいました。2人の優秀なピアニストと共に。

そんなレッスンの合間に、クッツタウンに鍾乳洞があることを知って、出かけました!

https://crystalcavepa.com/home/
私の突然の思いつきに付き合ってくれたビルと美佳さん、有り難う!

はい、ビルです。

思わず、ヘルメットを買いそうになったワタシです。(笑)

この洞窟は、1871年に発見されています。大学の創立は1866年なので、この頃からこのあたりに人が集まり始めたのでしょうね。
クッツタウンのお店紹介や、木琴・マリンバの歴史の話は、またゆっくり書くとして….

今日は午後、自由に使ってよいと言ってもらったホールでリハーサルをして、

フィラデルフィアに出てきました。

明後日は、閑静な住宅街にある音楽学校で、リサイタルです。
どなたでもお越しいただけるそうです。お近くの方は是非!

ああ、そうそう。
今日はDavidに送ってもらったのですが、途中で高速の反対車線が通行止めになっていました。
「公人の車列が通るよ」ということで、見送ったのですが、どうやらトランプの車列だったようです!!!
こちらのテレビは、トランプ襲撃事件一色という感じです。














