日記

アメリカ滞在記 その2

滞在先の建物の前に、ちょうど行き先の標識が出ています。

昨日の午後は、1曲ですが、今回一緒に演奏する大学の合唱団とリハーサルをしました。

welcome song として日本語で松下耕さんの作品を素晴らしい歌声で聴かせてくださいました。

練習したのは、松園洋二さんに編曲していただいた「金髪のジェニー」。堤美保子先生の指揮で、ピアノも学生さんです。いい感じに仕上がりそうで楽しみです!

この後、楽器をたたんで、車で90分ほどのIthaca collegeへ。

アメリカでの初めての演奏会となりました。生まれて初めて大勢の人前で英語をしゃべりました(笑)

さすがに、原稿に目をやりながらでしたけれど、いつものようにトークをまじえてお客さんに和やかに聴いていただけたら、という思いがあったので、それが達成できてよかったです。後で、美保子先生から「笑いもとれていた」とうかがい、ほっ。

みなさん、暖かい笑顔で、スタンディングオーベイション。

うれしかったです!

写真私の左は、この大学で長年教鞭をとっておられるマリンバ奏者、作曲家でもあるゴードン・スタウトさん。日本の打楽器界でも大変有名な方で、私も実際お目に掛かって「わー、ほんものだ〜」という気分でした。写真からもわかるように、大変温厚なお人柄で、恐縮なことに、楽器運搬までを手伝ってくださいました。私が大切に弾いているモーツァルトとハイドンを特に褒めてくださり、これがなにより嬉しいことでした。

一番左は、以前この学校で講師もされていた打楽器奏者、打楽器メーカーフォールクリークの創立者で、調律師でもあるビル。今回、いろいろとお世話してくださっており、本当に有り難いです。

演奏会終了後、イサカの学生さん達と記念撮影。

コンサートは8時半から。終演後片付けてイサカを出たのは11時をはるかにまわってから。真っ暗の中、Oswegoへ。途中でビールを買いました(笑)

冗談のように、時差ぼけがなく、不気味なので自重していましたが、さすがにもう大丈夫でしょう。

今日は、ぐっすり寝て、午後からお出かけ。

夜はスーパーで買ったロブスター。

美味しくいただきました!

こちらで、美保子先生には大変お世話になっています。

私は、楽器を持っていくことと演奏のことしか考えていなかったので、初めてのアメリカ、こちらに着いてから「えっ、お金の単位は?」。丁寧に教えてくださる美保子教授でした(笑)

木琴の風・春の声 フルート・ピアノと共に
高槻市生涯学習センター 2F多目的ホール
1/12(祝・月) 13:20開場 14:00開演
大人 3,000円 / 子ども 1,500円(小中学生)
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木琴 meets チェンバロ 2
11/15(土) Music Lab. 48番館サロン / 午前 10:30開場 11:00開演 / 午後 14:30開場 15:00開演
全席自由 4,000円(各回定員30名・要予約)
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今、甦る!木琴デイズ vol.22 「古楽器の音色に魅せられて」
12/6(土) 京都文化博物館別館ホール / 午前 11:00開場 11:30開演 / 午後 15:00開場 15:30開演
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