今年も折り返し。
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京都の人は、6月にどれくらい「水無月」を食べるか。
そう尋ねられた時「到来物を3回くらい」と答えました。今年も、ぴったり、到来物を3度いただきました(笑)今日で今年も折り返しです。あと半年も無事に過ごせますように。(と、水無月を食べるのは京都だけ?!)
ところで、この都をどりのお茶席でいただく「団子皿」。正しい向き、ってどうなんでしょうね。丸は、ぼんぼりの提灯を模しているのかな、と私は丸を上に置くのですが、正しくはどうなんだろう。知らないことがいろいろあるなあ、と思います。
さて、昨日、一昨日と東京にいました。
一昨日は、木琴仲間でもある飯野晶子さんのパーカッション・リサイタル。うちからお嫁にいった木琴「ディーガン・アーティスト・スペシャル・ザイロフォンNo.264」も登場しました。おそらく1920年代の楽器。飯野さんの方で調律に出されて、どんな音に変わったかと興味津々でした。終演後、ロビーにて。こんな笑顔の演奏でした。
ヴィンテージ・ザイロフォンを愛する「木琴研究会」のメンバーも集合しました。
その前後にいろいろ所用を詰め込み、またその間に、欲張りにも「ブータン展」まで立ち寄りました。
テキスタイル系も興味深いですが、やはり仏像が一番よかったかな。全体的には軽やかな構成で若い人向けの感じがしました。私の好みとしては、もう少し秘境の土っぽさが感じられたらいうことなかったです。でも、ブータンのことをあまりに知らなかったので、ブータン王国建国が1907年とか…年表を見ているだけでも来て良かった〜という気分になりました。それにしても、物々しい警備。「どなたか来られるのですか」と尋ねると「もうすぐ、天皇陛下が来られます」とのことでした(笑)
さて、東京で安心して何か食べようと思うと「平均的なモノ」か「ちょっと高め」になってしまいがち。なので、誠実なお料理を適正な価格でいただけると、とっても幸せな気分になります。
なんでもない居酒屋の刺身のツマが美しかったり、太刀魚が真面目な感じだったりすると嬉しいです(笑)
昨日お昼は、西永福の「プティ・コトン」にて、当摩さんらと、
ランチをいただきました。もう何回目かな。いつお邪魔してもきれいなお料理をいただけます。ワインも充実したお店なので、次回は、夜にワインと楽しみたいです!
明日から7月。そろそろ秋冬の仕事の準備をせねば….