木琴コレクションの展示
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この2日間ほど、5月20日からはじまる展覧会「通崎好み選展〜コレクションとクリエイション 通崎好み」の展示品キャプション(説明)を書いていました。
例えば、この「神戸人形」は、こんな感じ。
木琴を弾く「神戸人形」。神戸人形とは、明治時代中頃に神戸で誕生したからくり人形。酒を飲んだり、スイカを食べるなど、滑稽な動きをするものが多い。外国人観光客にも人気があり、明治から昭和初期にかけて作られた物は、実際アメリカやヨーロッパ各地に数多く残されている。この木琴を弾く神戸人形は昭和初期のものと思われる。
展示室の一部屋は「木琴コレクション」用になっています。
1930年代から発売されていた、xylophone(木琴と訳すがここでは鉄琴)付き楽譜集のコレクションも展示します。
ページをめくると、こんな感じ。
え〜、これが1930年代と思われるかもしれませんが、本当に30年代、戦前のものなのです!
他にも素敵なxylophone付きbookを並べていますので、是非ご覧ください。
明日から展示作業です。