日記

戸矢崎満雄展→石内都展

木曜日、本番で鷹羽弘晃さんの木琴のための独奏曲「木霊(kodama)」を弾いた後、サントリーの冨岡さんに連れて行っていただいた銀座のバー「Tochi」に、なんと「木霊」という名のカクテルが!

思わずオーダーした…. 

のは、聴きに来てくださった飯野晶子さんでした(笑)

気のあうみなさんに囲まれ、ご機嫌な夜でした。

東京に一泊して、翌日は、戸矢崎満雄さんの個展に。

http://www.sankei.com/west/news/180119/wst1801190004-n1.html

白金台の素敵な雰囲気のギャラリー。

「ボタン盆栽」の新作は、楽しみに観に行かれる方があるかと思うので「フィギュア盆栽」の旧作を。

その後は、横浜美術館、石内都「肌理と写真」展へ。

展覧会を観る前にひとやすみ。マークイズみなとみらいB1カフェのコーヒーがRoasters Kyotoのコーヒーで、なかなかすっきりと美味しかった。

http://roasters.kyoto

http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20171209-492.html

石内都の銘仙のシリーズは、写真集でしか観ていなかったので、是非一度実物を観ておきたいと思っていたのでした。

石内は、廃墟やキズアト、遺品を被写体として選ぶ写真家なのだから、当たり前すぎるほど当たり前なのですが、写された銘仙がどれも弘法市で買えば500円〜2000円くらいのもので、銘仙コレクターの端くれとしては心から悲しくなりました。これが、石内都の故郷である桐生の現状(=銘仙着物はもう、ほぼ作られていない。銘仙は一世を風靡した過去の産物)なのだと理解はしても、銘仙はもっと素敵なのだと叫びたくなる。これは、老人の肌の写真をみながら、若いときはもっとピンと張りがあったのよ、というようなものなのだろう。そう思うとなおさら切ない気持ちになりました。

石内都展の後、横浜美術館コレクション展で、シュルレアリスムの美術と写真を観ました。ミロやダリなどの王道から、川崎亀太郎(1902-1990)など、自分の知らない作家の秀作まで、たっぷり観られてよかったです。

一所懸命観たので、ちょっとぐったり。京都へ帰る前のリフレッシュに?!

野毛のクラフトビールとシードルの専門店、Noge West Endへ(笑)

味の濃い野菜。

ウニと青のりの包み揚げ。

近くに、生のバンドネオン演奏が流れる、気になるお店があったけど….

これは、またいつか、どなたか、付き合ってください(笑)

 

楽曲を読む - 演奏家は問いかける
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