80年前
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『アステイオン84』(編者:サントリー文化財団・アステイオン編集委員会、CCCメディアハウス)に「写真による研究レポート」を書かせていただきました!
ちゃっかり、5歳の私も載せてみました(笑)
10ページの中に盛り込みたいものが色々。
というわけで、写真の中川忠明さんにお願いして、小さめに掲載されても様子がわかるような写真を撮っていただきました!
目次はこんな感じ。
学術系の雑誌なので、自分もかしこくなったようで、嬉しいです(笑)
タイトルは「愛しの木琴デイズ」なので、やっぱり地が出てしまっておりますが…
資料はヤマほどあるのですが、先日またスゴイ資料を入手してしまいました。まあ、これをスゴイと感激してくれるのは、世界で10人くらいだと思いますけれど。
これは、昭和11(1936)年の木琴教則本です。
中は、こんな感じでニッポンなんですが、
表紙はとってもモダン。
ここに描かれているのは、1933年アメリカのディーガン社で制作されたCentury of Progressという特別なシリーズの楽器。戦前の日本にどのようにしてこの情報がやってきたのか、とても興味があります。また調査しないと!と燃えます。
さて、昭和11年つながりで。
今日、昭和11年5月生まれの母の誕生日(27日)と母の日を兼ねた家族の食事会をしました。
祇園のAbbessesさん。
接客も丁寧でとても感じのよいお店です。
お母さんも80歳だけど、この教則本も80年前のものなんだなあ、ということで。