同窓・同級生
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森村泰昌「自画像の美術史〜「私」と「わたし」が出会うとき」展に行きました。
とても見応えのある展覧会でした。
森村さんが作家に扮してその姿を写真に撮るという、いわばお馴染みの写真作品。
1985年の作品、大変感慨深く観ました。
美術史の中の有名人に扮したものはもとより
「青春の自画像」と題して、青木繁、萬鉄五郎、松本竣介….
村山槐太まで網羅されているのには、びっくり!
2016年の新作も多く展示されていました。
展覧会は、写真撮影、SNSの掲載もOKとされていましたが、あまり載せると観る楽しみが減るので、このへんで。
初期の作品から、たくさんのスタッフからなる大プロジェクトで動く現在の作品まで。60代を迎えられた現在も、同じテーマに取り組み続けながら進化しておられることに、感激しました。
私と森村さんの接点と言えば、同じ「京都芸大卒」ということ。美術と音楽と学部は違いますが、同窓です。
20年くらい前、演奏会に来てくださって「演奏はいいけど、衣装がいまいち」と言われたことがありましたっけ。(逆じゃなくてよかった・笑)
その後、京都近代美術館でのファッションショーの審査員をご一緒させていただいた時は、着ているものを褒めていただきました(笑)
ともあれ、これから観に行かれる方。70分の長編フィルムもありますので、時間に余裕をもってお出かけになるとよいと思います。
さて、同窓といえば、先日、中学校の同級生・森川くんが、うちに遊びに来てくれました。中学の卒業式以来、ということで緊張しました(笑)
森川敏行さんは、歯科に特化した会計事務所をしておられます。ちょうど歯科麻酔のことを書いた日経のコラムを読んだり、拙宅リノヴェーションの本も入手してくれたそうで「家見せてもらってもいい?」と連絡をもらいました。そうして、訪ねてきてくれるのは嬉しいものですね。
30数年ぶりの再会。二人とも、すっかりいい年になりましたね〜
同窓のみなさんや同級生の活躍は、なんだか嬉しいものですね。
これから、歯科開業を考えておられる方、その他相談事のある歯科医の先生は、是非税理士法人森川会計事務所まで!