松島へ。
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「せんくら」(仙台クラシックフェスティバル)から早1週間。
仙台の街は、活気があっていいですね!
「せんくら」には初めて参加しましたが、神尾真由子さんら一流ソリストの演奏から、子どものためのプログラムまで、とても充実した内容の音楽祭でした。
45分のプログラムが次から次へと繰り広げられるので、リハから本番までがバタバタ。珍しく写真を撮る余裕がなかったです。
が、前ノリで楽器を搬入、楽器置きっぱなしで2日間滞在しましたので、恒例の観光には出かけました(笑)
平岡養一のさんの蔵書にあったこの楽譜。山田耕筰『松島音頭』(昭和3年発行)。表紙の絵は恩地孝四郎、贅沢ですね。
はい、松島海岸へ、行って参りました!
島がポコポコありました。
国宝・瑞巌寺にもおまいりしました。またゆっくりと出かけたいです。
演奏のほうは、スタッフの方々も含め「木琴を聴くのははじめて」という方が多く(中には、久しぶりに平岡養一を思い出したという方も)とても熱心に聴いてくださっているように感じました。ありがとうございました。
がんばったご褒美に、ちょっと上等のビールを買って新幹線に飛び乗りました。
帰ったら、崩壊しかけた椅子の修理が出来ていました。黄瀬さんありがとうございます。
これは、中学生の時から、40年以上使っている「勉強机の椅子」。一度、机の高さを変えたので、椅子も少し高くしましたが、それ以外は特に何をすることなく使っていました。しかし、背もたれに身体を委ねることが多いので体重に耐えかねたか? 組んである部分の接着がとれてバラバラになりそうだったので、修理をお願いしました。これで、またしばらく使えそうです。
今は、この椅子に座って、サントリー公演のプログラム解説を書いています。
私しか知らない情報が多いので、どなたかにお願いするより、自分で書いた方が早い(笑)
ふぅ。演奏も、読み物も楽しんでいただけるよう、もうちょっと頑張ります!