日記

びわ湖ホールにて

日曜日、びわ湖の春 音楽祭2025、チェンバロの上尾直毅さんとのコンサートが終わりました。残り7枚、と聞いていましたが当日券が出て完売!

オルティス、テレマン….. そしてバッハの名曲、ソナタハ短調BWV1017をメインにした構成。いわゆる華やかな曲が並んだわけではありませんが、お客様は熱心に耳を傾けてくださり濃密な時間となりました。

本番の様子、舞台袖から。

上尾さんからは、多くの学びがありました。

彼は、PCを使って譜面を作るのも早い!のですが、実際に使っている譜面は、自身による手書きです。

当時のスタイルのうわべをのぞるだけではない、造詣の深さの一端を垣間見ました。

前日、リハーサル室の割り当てが<4時間>だったので、休憩なしで4時間練習。そのあと、ホールに移動して音出し。上尾さんは、まだまだ、夜通しやっても大丈夫、と。たいてい私と練習すると、相手の方が先にバテるのですが、今回は負けました(笑)

東京藝大卒の上尾くんは、堀音の一年後輩。びわ湖ホール芸術監督の阪くんは私と大学の同級。阪くんは、学生時代に「四芸祭」(東京藝大、愛知県芸、金沢美大、京都芸大による学園祭)での、上尾くんの演奏が素晴らしかったことを、今でも覚えていると話してくれました。色々とつながっていますね。

素晴らしいお天気でしたが、びわ湖の写真を撮る余裕もありませんでした。(上の写真2枚はびわ湖の春音楽祭公式Xより)大・中・小ホール、メインロビーと4か所で行われるコンサート。大忙しのスタッフさん達でしたが、みなさん気持ちよく動いてくださり有り難いことでした。

なお、12月6日(土)に予定している(決定は半年前)木琴デイズvol.22は、上尾さんをゲストにお願いしています。引き続き、古楽の語法も勉強していきたいと思います!

疲労回復、碓屋のうなぎを食べて、がんばります!

木琴 meets チェンバロ 2
11/15(土) Music Lab. 48番館サロン / 午前 10:30開場 11:00開演 / 午後 14:30開場 15:00開演
全席自由 4,000円(各回定員30名・要予約)
チケット発売中!

今、甦る!木琴デイズ vol.22 「古楽器の音色に魅せられて」
12/6(土) 京都文化博物館別館ホール / 午前 11:00開場 11:30開演 / 午後 15:00開場 15:30開演
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