日記

光さんとエネスク

平岡養一さんが実際に使っておられた、エネスク「ルーマニア狂詩曲第一番」の楽譜です。23日に弾くのですが、直前に暗譜で泣かないように(笑)早めに暗譜確認!

何年前になるのかな。初めて、林光さんに声を掛けていただいて、木琴+ピアノで演奏した時、光さんは一番に「エネスクのルーマニア狂詩曲がやりたい」とおっしゃいました。

これは、戦中にアメリカから日本に帰ってこられた平岡養一さんがよく演奏されていた曲。光さんは「エネスク」という名をこの曲で知った、とおっしゃっていました。小学生の光さんは戦時中に、平岡のソロ、斉藤秀雄指揮/東京交響楽団のレコードを聴いておられたのではないでしょうか。この曲を弾く光さんは、いつにも増して「光少年」になっておられました。

光さんとこの曲を弾いたのは、名古屋の小さな劇場。楽屋が一つしかなく、まだ「林光」に慣れていなかった私は、せまい楽屋の鏡の前で、しゃべっていいのか、黙っていた方がいいのか…. ステージの上より緊張していました(笑)

この曲を弾いていると、ふとそんなことを思い出します。

 

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