日記

はぁ、終わった。

堀音70周年の演奏会が終わりました。オーケストラの中で演奏するという慣れないことをした3日間で、とっても疲れました(笑)

京都芸大の山本先生には「通崎が座ってるだけで面白かったわ」と声を掛けられました(笑)

「たまにはいいやろ?」とも言われましたが、いやいやしばらくは御免。これが苦手でソリストの道を目指した若き日の自分を思い出した私でした(笑)

さて、たくさんの同窓生と顔を合わせましたが、

誰と写真を撮るか?! 

そりゃ、同じ「天使突抜一丁目」に生まれた河野泰幸くんでしょう(笑)

なんだか(笑)ばっかりですね(笑)

河野くんのお父さんが、「うちの息子、クラリネットで堀音に行くっていうんやけど。まあ、だめでもクラリネットやし、ちんどんやにでもなれるかなあ」とおっしゃっていたのは、もう4半世紀も前のことになるでしょうか。その後、東京藝大を経て、ドイツに留学。現地のオーケストラ奏者としての経験も積んで帰国、現在は札幌大谷大学に専任講師として籍を置きながら活発に演奏活動もしておられます。よく近所で出くわしますが、現場で会うことがなかったので、なんだかとっても嬉しい気分でした。いつか「デュオ・天使突抜」でもやりますか(笑)

あと、iPhoneに残っているのは、第九で素晴らしいソロを務めたソプラノの上野洋子さん。

高校入学前、私の堀音の卒演を聴いてくれたのだそうです。堀音の卒業演奏会は、卒業試験の成績で出演者、出演順が、決まります。競争社会、ですね。多くの人が「大学入試で弾いた曲」を弾く中で、私はたしか、バルトークのピアノ曲だったか?を土肥寿美子さんにアレンジしてもらって弾いたのでした。当時から、好みが渋かった(笑)いろんな思い出が蘇ります。

さて、第九の打楽器は、元名古屋フィルの山口十郎さん、元京響の北川さん、東京でフリーの打楽器奏者として活躍する稲野珠緒さん。40代から70代までの四人でした。

新曲もあり、そちらは伊藤朱美子さんも。打楽器は、楽器の手配やらかなり面倒な作業が出てくるのですが「後輩」、そして現役の堀音非常勤講師ということで、一手に引き受けやってくれました。助かりました、ありがとう。

そうそう、堀音から京都芸大まで同じ打楽器専攻だった旧姓片山かおりさんも、合唱に参加していました。

学生の頃は、私よりよくできることがたくさんあった!片山さんですが、今は三人のお子さんのお母さん。中学校ブラスバンドの指導などにも行っているそうです。人生いろいろ、ですね。

と、他にも書きたいことがありますが、次回産経新聞の連載コラムはこの話題かな、ということで、この辺にしておきます。

最後に!

堀音の打楽器専攻で最も有名なのは「ツトムヤマシタ」さん。

先日入手した古本『FMFan』に出ていました。1971年にこれは、かっこよかっただろうな。

楽曲を読む - 演奏家は問いかける
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