日記

長崎大学創楽堂にて

来週は長崎です。

長崎大学でのコンサートの後、クローズドの公演2つ。3泊するので、おいしいお魚が食べられるかな。そろそろ肉食系に切り替えお魚に備えようかと思っているツウザキです(笑)

さて、長崎大学創楽堂でのコンサート。

いつもそういう風には考えているのですが、今回はとりわけ「はじめてコンサートを聴かれる方から、音楽通の方まで楽しんでいただけるプログラム」になっているかなと思います!

1部では、私自身初めてプログラムにのせるハイドン『ジプシー・ロンド』、そしてラヴェル/林光編『亡き王女のためのパヴァーヌ』などの小品。1部の終わりは、ビゼー/松園編『カルメン綺想曲』。

2部では、委嘱作品の初演を2曲。まずは、寺嶋陸也『もえろよ、もえろ〜林光のオペラ「森は生きている」による木琴とピアノのための幻想曲』。聴いて幸せ、弾いて幸せ、そんな気分で書いてくださったのかな、なんて思っています。

新しい曲をもうひとつ。チラシには、編曲となっていますが、松園洋二『鐘になったアマリリス』(初演)。これを高橋悠治『飼いならされたアマリリス』と並べます。

「かねになったアマリリス」「かいならされたアマリリス」。発音してみて「あれっ?!」と思いましたが、シャレというわけではない、とのことでした(笑)

今回は、この演奏会シリーズ、前回が高橋悠治さんのピアノリサイタルだったということで、悠治さんのアマリリスを選びましたが、アマリリスを題材に委嘱した木琴のための作品、鷹羽弘晃、港大尋、野田雅巳、当摩泰久、高橋悠治、寺嶋陸也、西邑由記子、松園洋二と着実に増えております。他にも是非お願いしたい作曲家がおられますので、まだまだ増えていくことと思います!いつか、アマリリスばかりでコンサートができると楽しいなと思います!

コンサートに関するお問合せ・チケットお申し込みは、

長崎県音楽連盟  095-820-10181   nma@onyx.dti.ne.jpまで。

 

ところで、先日ゴッホ展に行ってきました。ゴッホはもとより、浮世絵を始めとして、里見勝三など、ゴッホにまつわるいろいろの作品も興味深かったです。

久しぶりにうちの里見勝蔵を出してきました!美術館で展示されているのとは、ゼロの数がいくつも違う小品ですが、とても気に入っています!ぴりっとした小品っていいよね、と思いながら、小品の数々を練習しています。

長崎、是非お出かけください!

楽曲を読む - 演奏家は問いかける
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